今年の5月に発表された日本の疲労状況では、8割の人が疲れを実感していると分かっている。休息する技術について菅原道仁が解説。先月発表された2024年の平均労働時間では、日本は世界の労働平均時間より少ない結果が出ている。菅原道仁は「日本人は休み方が下手で、休むことに罪悪感を持っている人が多いとみられる。」などと話した。効果的に休息を取るには自分の疲れを理解して、自分に合った回復法でリセットすうr休息する技術を身につけることが重要。休息＝ダラダラすることではない事がポイント。
疲れの正体について。疲れは大きく分けると2種類あり、肉体的な疲れの「体の疲れ」と精神的な疲れの「脳の疲れ」がある。脳は体が休息中・睡眠中もずっと働いているため、1秒たりとも休むことがない。脳が疲れやすくなった理由として、異常気象で自律神経の乱れやインターネットの普及で脳を使うことが増えたことがある。脳の疲れにも2種類あり、自力でコントロールできない無意識な疲れと、ストレス等を感じると生じる感情を伴うので意識できる疲れがある。脳が疲れると集中力や持続力が低下するなどの症状が出る。菅原道仁は「脳や心の疲れは自覚しずらく、頑張りすぎてしまう人が多い。」などと話した。
心の疲れチェックリストを紹介。「注意力が散漫になる」など10項目あり、恵は3項目、皆川と八代は0項目、朝日は2項目、杉浦は4項目との結果となった。菅原道仁は「2個くらいまでの人は疲れを感じてない人。どういう時に疲れるのか知ることが大事。」などと話した。