第48回日本アカデミー賞の受賞作品が発表。優秀作品賞に選ばれたのは、大手ショッピングサイトの巨大物流倉庫を舞台に巻き起こる連続爆破事件を描いた映画「ラストマイル」。この他優秀作品賞には「キングダム 大将軍の帰還」、「夜明けのすべて」、たった1館から口コミで上映館を拡大していった「侍タイムスリッパー」が受賞した。今回最多受賞となったのが、日本各地に潜伏し逃走する殺人事件容疑者の姿を描いた「正体」。主演男優賞を横浜流星さんが、助演男優賞を山田孝之さんが受賞し、優秀作品賞を含む最多の12部門13賞を獲得した。