長崎・松浦市の離島・鷹島の沖合の海底では2011年~2014年に鎌倉時代の「元寇」で日本に襲来し沈没した元の船2隻が発見されている。きょう松浦市などが会見を開き”2隻が発見された場所に近い別の海底から新たに船の一部とみられる木材2つを発見”と報告。2つの木材は船の側面にあたる外板材と船の内部を仕切る隔壁とみられ、市は”これまでの2隻とは別の船で3隻目の元寇の船の可能性”とのこと。松浦市に調査方法を指導した國學院大学・池田教授は「早いうちに船の引き揚げ・保存処理をして多くの人に見てもらえる状況を作りたい」と話した。