- 出演者
- 小田切千 片山千恵子 田中美都 高橋祐介
介護サービス提供した事業所に支払われる介護報酬。改定は3年に1度で委員は賃上げする少ない職員で頑張ってということでは抜本的な対策にならないなどしている。審議会では他業種賃上げで人材流出介護職員の改善など議論し厚生労働省はサービスごとに検討し年内に方針をとりまとめる。
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岸田首相は所信表明演説で近く策定する新たな経済対策について「供給力の強化」「国民への還元」両輪とした内容にする方針を示した。このうち供給力の強化では今後3年程度を「変革期間」と位置づけ、先端分野への大型投資を促進すると共に賃上げ・設備投資に取り組む企業への減税を進めると説明した。そして国民への還元では急激な物価高に賃上げが追いつかない現状を踏まえ「「一時的緩和措置」として税収増収分の一部を公正・適正に還元し物価高による国民の負担を緩和する」と強調した。そして所得税の減税を念頭に与党と連携して具体策の検討を進める意向を示した。また、ガソリン価格を抑える補助金や電気・ガス料金の負担軽減措置を来春まで継続の方針を示した。一方で社会の変化に対応するため地域交通の担い手不足対策として一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶ「ライドシェア」の課題にも取り組む方針を明らかにした。外交・安全保障ではロシアによるウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ情勢などを踏まえ分断・対立ではなく世界を協調へと促す取り組みを続ける姿勢を示した。中国との関係については東京電力・福島第一原発の処理水放出を受けた日本産水産物の輸入停止措置の即時撤廃を求める考えを示した。
元々は自民党が持っていた2議席を争った今回の補欠選挙。衆議院長崎4区では自民党が議席を維持した一方、参議院徳島高知選挙区では野党側が議席を獲得し、自民党の1勝1敗となった。この結果について岸田首相は「真摯に受け止め地域の政治情勢や「合区」の影響、こうした点をしっかり分析した上で今後の対応に万全を期していきたい」と述べた。今回の結果を受けて衆議院の解散について与党内からは”少なくとも年内の解散は難しいのでは”との見方が出ている。一方で”2敗が避けられ解散できる可能性はぎりぎり残った”との意見も。年内の解散について問われた岸田首相は「今は考えていない」と述べた。一方で立憲民主党・安住国対委員長は「野党が一般化して今の政権に対する国民の批判の受け皿をつくれば大きな政治的変動を起こしうる可能性があることを今回の結果は示唆しているのではないか」と述べた。立憲民主党の執行部は他の野党各党に挨拶回りを行い国会対応での連携を呼びかけた。また、共産党との間では次の衆議院選挙の対応を巡って意見を交わした。野党第一党が国会招集に合わせて挨拶回りを行うのは異例。臨時国会では明日から3日間にわたって各党の代表質問が行われ、物価高への対応が主要なテーマとなる見通し。
長崎・松浦市の離島・鷹島の沖合の海底では2011年~2014年に鎌倉時代の「元寇」で日本に襲来し沈没した元の船2隻が発見されている。きょう松浦市などが会見を開き”2隻が発見された場所に近い別の海底から新たに船の一部とみられる木材2つを発見”と報告。2つの木材は船の側面にあたる外板材と船の内部を仕切る隔壁とみられ、市は”これまでの2隻とは別の船で3隻目の元寇の船の可能性”とのこと。松浦市に調査方法を指導した國學院大学・池田教授は「早いうちに船の引き揚げ・保存処理をして多くの人に見てもらえる状況を作りたい」と話した。
静岡・沼津からの中継。深海でとれるヒゲナガエビは、沼津では「本えび」と呼ばれ、刺身で食べるのがおすすめだという。ほとんどが地元で消費されている。氷漬けにして売るほど、鮮度にこだわっている。特徴は、甘みと殻の柔らかさだ。唐揚げにすると、まるごと食べることができる。本えびのエビフライは、身の柔らかい本えびを使っているため、サクッホロッとした食感を味わえるという。本えびのお味噌汁は、えびの頭から出汁が出ている。頭のみそを吸って食べるのがおいしいという。今度の土日に、沼津で、Sea級グルメの全国大会が行われる。沼津の代表は、沼津小判めしだ。小判型の炊き込みご飯の上に、アジの干物と本えびのフリッターがのっている。
佐賀県唐津市の現在の様子を伝えた。唐津城が見えている。きょうの最高気温は、平年より2度ほど高くなった。あすは、25度近くまで上がる予想だ。静岡県沼津の現在の様子を伝えた。日中の気温は、24度近くで、過ごしやすい1日となった。あすも、気持ちの良い秋晴れが期待できそうだ。
その年に初めて吹く風は「木枯らし1号」と呼ばれている。条件は「10月半ばから11月末までの間に初めて吹く最大風速8メートル以上で風向きが西北西から北の風」。これからの時期は、風による転倒や火事に注意が必要。
全国の気象情報を伝えた。
額賀衆院議長は、20日の臨時国会の開会式で手順を誤り自らが読み上げた式辞の紙を天皇陛下に手渡してしまった事を受け、宮内庁の西村長官に謝罪した。23日の衆院議運委理事会で自民党・山口委員長は「額賀議長は前日に2回リハーサルを行い、当日も書面で手順を確認していた」と話した。宮内庁・西村長官も「陛下も気にされておりません」と述べていた。
エアコンや洗濯機など白物家電の9月の国内出荷額は2094億円で去年同月比で0.7%増え、3か月ぶりにプラスとなった。しかし、消費者は外出などサービス消費を重視する傾向にあり、全体として大型家電の販売の伸び悩みは続いている。
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航空自衛隊は日米韓3か国による初めての共同訓練を九州北西の東シナ海上空で22日に実施したと発表した。B52戦略爆撃機のほか、日米韓3か国の戦闘機9機が参加したという。共同訓練は弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮などを念頭に日米韓の連携を示す狙いがあるとみられる。
今週末から読書週間の期間であり、先週公表されたデータでは小1~高3までの全体49%が読まないと回答している。また日本の読解力の推移は2012年では4位だったのに対し2018年では15位にまで堕ちてしまった。今回お話を伺ったのは精神科医で作家でもある樺沢紫苑先生である。効率的な読書法や時間術など暮らしに役立つ本を中心に40冊以上を執筆している。樺沢先生は文章を読み解く力が低下している理由として「デジタル社会」が関係しているという。スマホやSNSなど短いやりとりしかしていないため、長文や段落のある文章を日常で読まなくなってきていると話した。読解力が低下すると判断力や思考力が低下する要因になるという。子供が本を好きになってもらうためには「絵本の読み聞かせ」が効果的だという。絵本を読んだ後に登場人物の行動心理やバックボーン、自分がその立場にたったらどうするかなどのシミュレーションをさせることでアウトプットや考える練習になるという。それは学生だけに限らず大人も同様だという。
スタジオでは親子での読書について、親の習慣が子どもにつながるので大事だと話題になった。また読書には脳の血流量が増えて活性化するなどのメリットも解説された。
樺沢紫苑が忙しくてもできる「スキマ時間読書術」を紹介。15分パラパラと読むだけで、その後本を読むスピードも上がって記憶にも残りやすいと説明した。また寝る前にはビジネス書やハウツー本など覚えておきたい本がおすすめだと伝えた。スタジオでは総括として「本を読むといいこといっぱい」と片山千恵子がまとめた。
岐阜県大垣市からかほなんが中継。かほなんは9月30日と10月1日に行われたイベント「アウトドアデイジャパン 神戸」を訪れて、防災に使えるキャンプ用品として、高機能ライトやバッテリー式デスクライト、スイーツ缶詰などが紹介された。また防災に役立つアクセサリーとして、パラコードを使ったブレスレット作りを体験した。
小田切千は食文化史研究科の永山久夫さんの元を訪れて簡単にできる長寿めしを教えてもらう。そこで「イワシたまご」「酢かけ納豆」「かつ豆腐」「モッツァレラチーズの刺身」の作り方が紹介された。
エンディングで出演者が挨拶。
気象情報が報じられた。