昭和49年4月23日、国賓など外国からの賓客を迎える迎賓館が東京の元赤坂に完成した。明治42年に東宮御所として造られた旧赤坂離宮を5年の歳月をかけ大改修した。当時の一流建築家や美術工芸家が総力を注ぎベルサイユ宮殿を模した内部には金箔や大理石がふんだんに使われた。天井画が修復され豪華なシャンデリアや家具調度品も整えられた。賓客の滞在中には晩さん会や重要な会談も行われ、世界各国との友好親善の舞台となっている。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.