光市の小学校で昭和20年の出来事を教員が毎日記録した学校日誌が見つかった。見つかったのは光井国民学校の学校日誌1冊。アメリカ軍による軍需工場への空襲で700人以上が亡くなった8月14日の欄には工場に近かった学校の校庭が救護所となり、多くの負傷者が運び込まれたことが記録されている。終戦の日の8月15日には軍需工場に動員されていた高等科の1年生2人が死亡、4人が行方不明になっていることなどが書き込まれている。光市教育委員会は学校日誌をあすから市の文化センターで開催する企画展で初めて展示する。
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