韓国のユン・ソンニョル大統領は朝鮮半島が日本の植民地支配から開放された事をソウル市内で開かれた光復節の式典で演説。ユン・ソンニョル大統領は「日本は今や普遍的価値を共有し共通の利益を追求するパートナーで安全保障や経済分野で未来志向で協力と交流し世界の平和と繁栄ともに貢献できる」と述べている。北朝鮮の挑発を念頭に日本やアメリカと安全保障面で協力する重要性が高まっているとして、北の核とミサイルによる脅威を断つには3か国が緊密に協力し情報がリアルタイムで共有されなければならないと指摘。核とミサイルでなく対話と協力の道に進み住民生活が改善されるよう国際社会と協力していくという。今月18日に行われる日米韓の首脳会談について朝鮮半島とインド太平洋地域の平和と繁栄に寄与する3カ国の協力の新たな道しるべになるだろうと意義を強調している。