今年は34年ぶりにイギリス・ロンドンで公演中の大相撲。九月場所から約2週間、力士たちも大忙し。両国国技館のお膝元にある伊勢ヶ濱部屋は45ある相撲部屋の中で最も多い33人の力士が所属。伊勢ヶ濱親方は今年1月に引退した第73代横綱・照ノ富士。幕内で最重量の人気力士が体重192キロの熱海富士。ちゃんこ場では若い力士たちが当番制で料理を担当。作っていたのはカニ玉、マーボー豆腐。本場所前は鶏肉を使うことが多い。鶏は2本足で手をつかないことから、手をついたら負けの相撲のげん担ぎだという。鶏肉をケチャップやマヨネーズで作る特製ソースで和えれば鶏マヨの完成。伊勢ヶ濱部屋のちゃんこ鍋はダイコン、ニンジン、鶏肉、味噌、赤だし味噌を加え、ごま油で風味を良くする。さらに豆乳を加えて「味噌豆乳ちゃんこ鍋」が完成。
熱海富士は小学6年生ですでに100キロを超えていた。その体を見た三島相撲クラブの関係者に誘われ相撲を始めた。高校時代には実家のある静岡県熱海市を離れ、クラブの杉山信二さんのもとで下宿生活。下宿先が杉山さん夫婦が切り盛りする光玉母食堂めししんちゃん。6年前、偶然にも取材していたデカ盛りで有名な繁盛店だった。下宿中の熱海富士の夕食は大盛りご飯にから揚げ3個、肉野菜炒め、ラーメン。杉山さんは熱海富士が下宿先を訪ねてきた時のことを今でも覚えているという。食費や部活での遠征費などで苦労をかけた母を早く楽にさせたいと稽古に励んできた。念願の大相撲で人気力士となった。先月の九月場所で初めて横綱との対戦に挑んだ。下宿先だった食堂では三島相撲クラブの後輩たちが応援したが、横綱の壁は厚かった。熱海富士は「横綱を目指して相撲をとっている」と話した。
熱海富士は小学6年生ですでに100キロを超えていた。その体を見た三島相撲クラブの関係者に誘われ相撲を始めた。高校時代には実家のある静岡県熱海市を離れ、クラブの杉山信二さんのもとで下宿生活。下宿先が杉山さん夫婦が切り盛りする光玉母食堂めししんちゃん。6年前、偶然にも取材していたデカ盛りで有名な繁盛店だった。下宿中の熱海富士の夕食は大盛りご飯にから揚げ3個、肉野菜炒め、ラーメン。杉山さんは熱海富士が下宿先を訪ねてきた時のことを今でも覚えているという。食費や部活での遠征費などで苦労をかけた母を早く楽にさせたいと稽古に励んできた。念願の大相撲で人気力士となった。先月の九月場所で初めて横綱との対戦に挑んだ。下宿先だった食堂では三島相撲クラブの後輩たちが応援したが、横綱の壁は厚かった。熱海富士は「横綱を目指して相撲をとっている」と話した。
住所: 静岡県三島市竹倉110-1