“世界で今年、猛暑・豪雨か 「スーパーエルニーニョ」10年ぶり予測”(日本経済新聞)との記事を紹介。赤道には赤道貿易風という東から風が吹き、暖かい赤道がアジア側に寄せられる。そうすると発生した雲が太平洋高気圧を育てるので日本の夏は暑くなる。しかし、エルニーニョが起こると赤道貿易風が弱くなる。そうすると暖かい海水が東に移動し、海の底から冷たい海水が上がってくるが、最近は海水が暖かくなっている。そのため大きな高気圧ができてしまい猛暑に。暖かい海水が平年より2℃以上高いとスーパーエルニーニョと言われる。アメリカ海洋大気庁によるエルニーニョ発生確率予測を紹介。2026年後半にスーパーエルニーニョが起きる確率は37%。気象庁は今後夏までにエルニーニョ現象が発生する可能性が高いとしている。過去のエルニーニョによる日本への影響を紹介。1997年、冷夏予想から一転、猛暑が続き、埼玉・越谷市では40.2℃も。鹿児島・出水市では集中豪雨による大規模な土石流が発生し21人が死亡。2015~2016年にかけてもスーパーエルニーニョが起きたが、この時も全国的に気温が高く雨が多かった。どこで何が起きるかは何とも言えないが、こういうことが起こりやすい状況になってきたとは言えると指摘した。気象庁は早期天候情報を発表。関東から西の各地は平年の気温を上回りそうだ。
