高額治療費の自己負担額を抑える「高額療養費制度」。政府は現役世代の保険料負担軽減を理由に上限を今年8月から段階的に引き上げる方針。政府は直近12か月以内の4回目利用から負担軽減される仕組みについて自己負担額を引き上げない修正案を患者団体などに提示した。轟さんは懸念は払拭されていないと指摘する。立憲民主党は自己負担引き上げ凍結など修正案を作成し政府に方針の撤回を迫っている。今日、立憲は修正案を巡って与党と協議を行ったが議論は平行線に終わった。現在の制度で70歳未満で年収600万円の場合で1か月の医療費が100万円とすると窓口負担は30万円。高額療養費制度を利用し約21万3000円払い戻しされる。自己負担額は約8万7000円。
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