今週、国内では日銀短観が発表される。大和総研・神尾篤史は「企業のソフトウエア投資計画に注目している。前回の2026年3月調査は前年比+4.4%の計画だった。今回の調査ではこれを上回る伸びになる可能性がある。過去と同様の修正パターンであれば+10%前後の高まりが期待できる」などと解説した。6月のアメリカの雇用統計が発表される。マーケット・リスク・アドバイザリーの深谷幸司は「6月のFOMCでFRBは緩和バイアスから180度引き締めバイアスにひっくり返した。景気が堅調、雇用が底堅いという大前提の上でインフレ懸念ということだった。その大前提の部分が重要。雇用動向が堅調であればドル堅調、雇用統計が強ければ162円、ドル円相場トライということも起こりうる。一方で想定より弱ければドル高一服になるかもしれない」などと解説した。
