02年、身体障害者補助犬法が成立。店や病院などは身体障害者の補助犬同伴を受け入れるよう義務付けられた。このころは受け入れ態勢を整える店などが多かったが、最新の調査では盲導犬受け入れを拒否する施設が48%。外国人や若者などへは理解が進んでいないのが現状。コロナ禍以降セルフレジが一般化するなどの困りごとも。天野さんは「困っていたら声をかけてお手伝いしてほしい」とコメント。天野さんは現在、老人ホームや福祉専門学校などで講演活動。その際、必ず盲導犬を連れている。「盲導犬は自由のため」「私の人生は盲導犬により幅が広がっている」など話した。