ANAグループでは客室乗務員は約8000人所属しており、CAの4人に1人が働きながら子育てしている。その一人である池田は2児の母でCAとして働きながら子育てしている。池田は5年間休職後に3年前に復職し、一度は離職することも考えたが客室乗務員の仕事が好きで続けたかったなどと明かした。池田は客室乗務員の現場を離れ、その訓練を企画運営する部署へ異動が決まり、その部署ではフレックス制度が利用できるものの、週に1・2回は帰りが遅くなるという。現役CAのであり22歳と18歳になる子どもを育て上げた池田の先輩である高山は月に4回ほど池田の子どもたちを預かっており、高山自身が子育て時代に様々な人達に助けてもらってきた経験があるからなどと明かした。二人を結びつけたのは3年前に誕生した社内向けの子育てサポートサービスであり、助けが必要な人と助けたい人、両者を結びつける支援制度で、前日までに保護者が予約すると、その日が休日の現役CAやOGの中から対応可能は人がマッチングし、シッターとして派遣され、支援側は保育士免許を所有するかベビーシッター研修を受講しており、グループ会社の社員であれば手頃な料金で利用可能となっている。この制度を開始した元CAの鎌田は同僚の声をきっかけにワーママの実態を調査し、シッターサービスに求めることも調べハードルが高いことを解明し、身近な自分たちがサポートしてワーママの力になれると考えたなどと伝えた。このサービスには現在350名の保護者と126名のシッターが登録し、月に80回ほどの利用があるという。このサービスにより池田は仕事と育児の両立が叶い、現在はCA復帰を見据えて仕事に邁進している。
