JR各社によると、昨日までの10日間に全国の新幹線と特急列車を利用した人は1321万5000人で前年並みとなった。このうち、JR東日本の利用者数は486万4000人で去年より2%増え、JR東海は432万3000人で1%増えた。一方、JR九州の管内では先月28日に発生した熊本地震の影響で運行を取りやめている区間があり、九州新幹線などを利用した人は19%減って58万1000人だった。JR九州は「地震の影響で帰省や観光を取りやめた人が一定数いたのではないか」としている。お盆の期間中に国内の空の便を利用した人は減少した。国内の主な航空会社11社によると、昨日までの10日間に国内の空の便を利用した人は合わせて347万人余りで、去年の同じ期間と比べて5%減った。このうち、全日空と日本航空を利用した人は合わせて256万人余りで、去年と比べておよそ20万人減少した。台風の影響で沖縄方面の便を中心に日本航空はおよそ470便、全日空はおよそ350便と、欠航が相次いだことが要因とみられている。また、国際線の利用者数は国内の主な6社で合わせて63万人余りで、去年と比べて4%減った。このうち、日本航空は国際線の運賃に上乗せする燃油サーチャージの引き上げや円安などの影響で需要が減った可能性があるとしている。
