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「全米鉄鋼労働組合」 のテレビ露出情報

日本製鉄によるUSスチール買収計画について解説。12日に開かれたUSスチールの臨時株主総会で買収計画は承認された。買収完了に向けた次の関門は労働組合との交渉になる。全米鉄鋼労働組合=USWは「これで買収手続きが完了するわけではない。雇用や収入・福利厚生が保証されるよう戦い続ける」と反対を続ける構え。雇用について日本製鉄は「組合員の解雇も工場の閉鎖もしない」と言っている。そして次の関門がアメリカの関係当局の承認を得ること。対米外国投資委員会=CFIUSは安全保障上のリスクと判断すれば買収の枠組みに修正を求めたり大統領に判断を委ねることになる。今回の買収についてアメリカ議会の一部の上院議員は「日本製鉄は中国政府とつながっている。調査すべきだ!」と主張している。これに日本製鉄は「買収内容を見れば安全保障に問題がないことがクリアに分かるだろう」としていて理解を求めたい考え。審査は申請届け出から原則45日間。仮に申請が長引けば今年9月までとしている買収計画が後ろ倒しになる可能性もある。そして11月には大統領選挙がある。先が読みにくく買収計画が不透明な状況が続きそうだ。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月8日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルフラッシュNEWS
会見で日本製鉄・森高弘副社長は「粛々と行われている審査を見ると、政治性は無いと思う。年末までにはクローズ(完了)できる」と述べた。USスチールの買収を巡っては去年年末に両社がいったんは合意したものの、その後、全米鉄鋼労働組合に反対され計画の進ちょくが遅れていた。更には、大統領選挙でトランプ前大統領とハリス副大統領がともに買収を阻止する考えを表明し政治問題化し[…続きを読む]

2024年11月6日放送 6:30 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
米国大統領選挙の開票がまもなく始まる。日本製鉄による米国の大手鉄鋼メーカー・USスチールの買収計画への影響について。USW(全米鉄鋼労働組合)は、買収計画に一貫として反対している。トランプ氏は買収計画を即座に阻止、ハリス氏も米国国内で所有され、運営される企業であり続けるべきだと発言している。USスチールの本社と労働組合の本部が激戦州のペンシルベニア州にあり、[…続きを読む]

2024年9月27日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングANN
USスチールの買収をめぐる米当局の審査が大統領選の後まで延長されることについて、日本製鉄・今井正社長は「楽観できない」と述べた。今井社長は買収に反対する全米鉄鋼労働組合との対話を粘り強く続けると話した。買収計画は大統領選を控えて政治問題化していたが、米当局の審査が延長になったことで、結果は大統領選後に持ち越される見通しとなっていた。

2024年9月26日放送 22:15 - 23:13 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
日本製鉄のUSスチールの買収をめぐり、アメリカ仲裁委員会は買収に反対してきたUSWとUSスチールの仲裁手続を担当したうえで買収者として日本製鉄は適格と認めている。買収の追い風となることが期待されるものの米大統領選に向けて民主共和両党の候補者が反対するなど先行きは不透明となっている。

2024年9月26日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
日本鉄鋼連盟の会長を務める日本製鉄・今井正社長はきょうの会見で、大手鉄鋼メーカー・USスチールの買収計画の審査期間が延長されたことについて「楽観できない」と述べ、計画に反対する鉄鋼業界の労働組合のUSW(全米鉄鋼労働組合)に対し、協議に応じるよう求めていく考えを示した。

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