バイデン大統領は17日ペンシルバニア州にある全米鉄鋼労働組合で演説し、中国から輸入している鉄鋼とアルミニウムに対する関税を3倍に引き上げることを検討すると表明。米国政府は現在中国から輸入される鉄鋼、アルミに平均7.5%の関税を課している。また日本製鉄が買収を提案したUSスチールについて「米国の企業であり続けるべき」と述べた。買収には労働組合が反対しており、11月の大統領選に向けて労働組合の支持を固める狙いがあるとみられる。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.