これまで宇宙に物資を届けてきた「こうのとり」の後継機がいよいよ日曜日に打ち上げられる。JAXAが主導し日本の企業が作り上げた宇宙船の製造現場を取材した。先日八丈島に被害をもたらした台風を宇宙から捉えた写真を撮影した、ISS(国際宇宙ステーション)に滞在中の日本人宇宙飛行士・油井亀美也さん。その油井さんが到着を待ち望んでいるのが物資の輸送を担ってきた「こうのとり」の後継機。宇宙の新時代を切り開くともいわれる無人の補給機「HTV-X」だ。その1号機が、いよいよ種子島宇宙センターで打ち上げの日を迎える。ISSにいる油井さんは物資を受け取るため近づいてくる「HTV-X」をロボットアームでつかむ作業を担当することが決まった。「HTV-X」の2号機を製造している三菱電機の鎌倉製作所に藤井貴彦キャスターが取材した。ここで造られているのはサービスモジュールと呼ばれるいわば宇宙船の頭脳に当たる部分。製造過程がメディアに公開されるのは今回が初めてとなる。
今回「HTV-X」が大きく進化した点は2つ。1つ目は輸送能力の強化。運べる物資の量は「こうのとり」のおよそ1.5倍。それだけでなく打ち上げ前の準備時間を短くできるようになったことなどから24時間前まで物資の積み込みとより鮮度の高い食料品を届けることができるようになった。2つ目は物資の輸送に加えて宙飛ぶ実験室にもなること。「こうのとり」と違い「HTV-X」は物資を運んだあとに最長で1年半、宇宙を飛行。超小型の衛星を放出するなど最先端技術の実験を行う。活動する場が宇宙空間だからこそ必要な試験も実施してきた。スペースチェンバと呼ばれる設備では過酷な宇宙空間を再現。去年3月、今回打ち上げる1号機もここでおよそ1か月に及ぶ試験を行いクリアした。間近に迫った1号機の打ち上げ。これまで「HTV-X」の試験に参加するなど、深く関わってきた油井さんは宇宙に行く前に行った会見では「一番の楽しみ」と思いを語り、開発担当者も「必ず成功させたいミッション」を意気込みを語っていた。
今回「HTV-X」が大きく進化した点は2つ。1つ目は輸送能力の強化。運べる物資の量は「こうのとり」のおよそ1.5倍。それだけでなく打ち上げ前の準備時間を短くできるようになったことなどから24時間前まで物資の積み込みとより鮮度の高い食料品を届けることができるようになった。2つ目は物資の輸送に加えて宙飛ぶ実験室にもなること。「こうのとり」と違い「HTV-X」は物資を運んだあとに最長で1年半、宇宙を飛行。超小型の衛星を放出するなど最先端技術の実験を行う。活動する場が宇宙空間だからこそ必要な試験も実施してきた。スペースチェンバと呼ばれる設備では過酷な宇宙空間を再現。去年3月、今回打ち上げる1号機もここでおよそ1か月に及ぶ試験を行いクリアした。間近に迫った1号機の打ち上げ。これまで「HTV-X」の試験に参加するなど、深く関わってきた油井さんは宇宙に行く前に行った会見では「一番の楽しみ」と思いを語り、開発担当者も「必ず成功させたいミッション」を意気込みを語っていた。
