降りしきる雨で川のように冠水した道路。強風にあおられた雨が横殴りとなって電車に降り注ぐ。栃木県宇都宮市の情報カメラには画面左奥から巨大な雨柱が迫ると、約10分ほどで辺り一帯が土砂降りに。きのうも関東や東北でゲリラ雷雨に見舞われた。その一方できのう、最高気温34.7℃と猛暑日一歩手前の暑さとなった東京。西日本では危険な暑さが続き、熊本・八代市では観測史上1位となる38.7℃まで気温が上昇。福岡県太宰府市でも37.8℃と、最高気温35℃以上の猛暑日が33日連続となり、国内最長記録を更新中だ。
猛暑日が続き、秋の味覚にも影響。黄色く変色しているのは日焼けした柿。柿匠農園では本来、この時期はまだ青いというが、今年は強い日差しと暑さの影響で早く熟し落ちてしまう実の多いという。そのため例年は1本の木で7〜8個の柿を育てるところ、今年は例年を下回る見込みで出荷量も少なくなる見通しに。それでも数を減らして、1本の木のエネルギーを少ない数に集約しているという。実が少ない分、栄養が多く行き渡ることで品質が良い柿ができることを期待しているという。
猛暑の影響を受けているブドウ「巨峰」について。今年は赤みがかった色味のものが多。巨峰が色づくためには昼と夜の温度差が必要だそう。果実の甘みは強いが、商品にならないため出荷量は例年の3割減になる見通しだという。
猛暑の影響を受けているサツマイモについて。来月から芋掘りシーズンを迎える埼玉・川越市にあるサツマイモ農園を取材。今年に植えた苗の中でも、6月に植えたものが猛暑の影響を受けて深刻な生育不良に。去年も記録的な猛暑に悩まされたという。今年の夏も猛暑続きとなっているが、定期的に雨が降っているので去年よりはいいが、掘ってみないとわからないという。
猛暑日が続き、秋の味覚にも影響。黄色く変色しているのは日焼けした柿。柿匠農園では本来、この時期はまだ青いというが、今年は強い日差しと暑さの影響で早く熟し落ちてしまう実の多いという。そのため例年は1本の木で7〜8個の柿を育てるところ、今年は例年を下回る見込みで出荷量も少なくなる見通しに。それでも数を減らして、1本の木のエネルギーを少ない数に集約しているという。実が少ない分、栄養が多く行き渡ることで品質が良い柿ができることを期待しているという。
猛暑の影響を受けているブドウ「巨峰」について。今年は赤みがかった色味のものが多。巨峰が色づくためには昼と夜の温度差が必要だそう。果実の甘みは強いが、商品にならないため出荷量は例年の3割減になる見通しだという。
猛暑の影響を受けているサツマイモについて。来月から芋掘りシーズンを迎える埼玉・川越市にあるサツマイモ農園を取材。今年に植えた苗の中でも、6月に植えたものが猛暑の影響を受けて深刻な生育不良に。去年も記録的な猛暑に悩まされたという。今年の夏も猛暑続きとなっているが、定期的に雨が降っているので去年よりはいいが、掘ってみないとわからないという。