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「八方睨み鳳凰図」 のテレビ露出情報

岩松院で葛飾北斎の人生最大級の肉筆画、八方睨み鳳凰図を見学。大きさは畳21枚分。小布施の豪商・高井鴻山が北斎のスポンサーで、2200万円の制作費を全額負担。金銭的支援のある小布施は作品作りに没頭できる場所だった。高井鴻山は北斎の弟子でもあった。北斎が小布施に来たもう一つの理由は、天保の改革で浮世絵や歌舞伎など庶民の娯楽が規制されたこと。北斎は夕陽の角度を緻密に計算し、鳳凰図を金銀に光らせた。小布施には他にも高井鴻山がスポンサーとなった作品が多数あり、北斎館で展示されている。北斎唯一の巨大な立体作品は2台の祭り屋台。屋台の天井画が完成したのは85歳。死の5年前だった。北斎が江戸を離れ小布施に通った謎は、高井鴻山の後押しによって自由に作品を描きたかったから。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年9月6日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
浮世絵の最高傑作の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」や「北斎漫画」など画狂人の北斎は90年の生涯の中で3万点の絵を残している。しかしその娘の葛飾応為は十数点しか作品がない。その理由は応為は生涯の大半を父のアシスタントとして時には色づけ、細部の描写を担うなど、影で支えていた。

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