狭いながらも行列の絶えない飲食店を特集。JR神田駅付近の六花界は2.2坪という広さとなっていて、店員が動くためのスペースもないことで商品はお客さん同士でバケツリレーの容量で渡していく。七輪も2つしかなく、2人で1つの七輪を使う様子が見られる。この日初めて来たというお客さんは先輩に進められて来たが今後も来たいと話していた。「ホルモン」・「牛タン」や希少な「ザブトン」などいずれも500円となっていて、レジもおけないことから500円という価格に統一しているものの、1000円の「盛り合わせ」はお得に様々なメニューを楽しめる。熊本の天草で500頭の和牛を自前で揃えて良質な味を提供している。元金券ショップの狭い場所をわざわざ選んだ理由について、駅前からすぐ来れるのが強みだとオーナーの森田さんは話している。
東京・八王子のビーフラーメン＆つけ麺 シゲジンはATMを改装した約3坪の店となっていて、名物は牛肉をベースにニンジンとマッシュポテトで作られたねずみが特徴の「ビーフラーメン」。ビーフシチューのような味わいを楽しむことができるが、お客さんが返却したスープをオムライスにしていただくのがこのお店の特徴となっている。
小田急線 新百合ヶ丘駅前のカレー＆ハーブ チェリーブロッサムは階段の下にある三角のスペースに設置されたお店となっている。約3坪で天井も斜めとなっているが、この店は何もなかった三角のスペースに約25年前に出店する形が取られた。名物の「ハーフ＆ハーブ」は10日かけて作られるこだわりの欧風カレーとハーブカレーとなっている。写真が沢山飾られている様子が見られるが、ここはあることをすると願いが叶うと言われている。