立憲民主党は98議席から148議席と大躍進、野田代表は「(自民党を)過半数割れまで追い込めたことは一定の成果だったと思う。その上で特別国会でどういう形で臨むか」とした。きのう支持団体の連合を訪れた野田代表は過半数割れした自民党からの野党勢力切り崩しに警戒感をあらわにしめざすは野党勢力の連立政権による政権交代。おなじく連合から支持を受ける国民民主党は7から28議席と増やしたが玉木雄一郎代表は立憲と連立を組むことに慎重な姿勢を見せた。石破茂総理大臣は「議席を大きく伸ばした党があり取り入れるべきは取り入れる ちゅうちょはあってはならない」とした。議席を減らした自民党からも有力な連立交渉の相手と目されている国民民主党、与野党のキャスティングボートを握る存在となっているが自公との連立についても否定的。自公と連立政権か、立憲と政権交代か、今後の国民民主党の動きについて田崎史郎氏は「仮に今野田代表が総理指名選挙で投票すると選択肢がそれ一方に絞られてしまう。自民党と連立では一緒に沈む狩野セもあり両方とお付き合い、両方から誘われている状況が一番いい。来年夏には参議院選挙があり両方とお付き合いしながら党の独自性を強めていく」と話した。一方5議席減らしながらも野党2位の日本維新の会は自民党との連立には否定的、立憲民主党に対しても考え方が異なるので一緒は難しいとしている。