代表の落選に揺れる公明党の衆院選での敗因について、「令和の政治改革を断行する」とアピールするも自民党が非公認などとした裏金議員30人以上に推薦を出したことによる「チグハグ感」、比例票減少の背景である「支持母体である創価学会の集票力低下」をあげた。来年夏には、参議院選挙と都議会議員選挙が控えている。石井代表はあす代表辞任を表明する見通しで、公明党は後任選びが急務となっていて、来月9日にも臨時の党大会を開き、後任を決定する方針だという。西田実仁幹事長、岡本三成政調会長、竹谷とし子副代表の名前が挙がっている。また公明党内からは、年齢の面や女性の起用といった「刷新感」を求める声が挙がっているそうだ。