高額療養費制度は年収に応じて高額な医療費の負担を抑制する制度、高齢化が進む中で現役世代の負担が重くなってきたため、政府は患者側の負担を増やす制度改正を提案。がんなどで長く治療を続ける患者などから反対の声が上がり、石破総理は修正、再修正、そして先週金曜日、引き上げを見送る方針を示した。政治ジャーナリスト・田崎史郎氏は「与野党を超えた反発を押し返せなかった形。首相の求心力低下やイメージダウンは免れない」と指摘している。
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