参議院で審議中の新年度予算案を巡り、与党は年度内の成立を目指す方針を改めて確認した。しかし徹底審理を要求する野党は、暫定予算案の編成は不可欠と反発。自民党・松山参院幹事長は「参議院で充実した審議を引き続き行い、あくまでも年度内成立を目指していこうと公明党と合意した」と述べた。与野党が新年度予算案の年度内成立をめぐり、今月末までの予算審議の日程を協議した際、野党側は十分な審議時間の確保が必要として、4月1日以降の暫定予算案の編成を要求。与党側は「国民生活に支障が出る」と拒否した。
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