国会では新年度予算案の審議が大詰めを迎えるなか、石破総理大臣が予算案成立後に強力な物価高対策を打ち出す意向を示したことに野党の反発が高まっている。石破総理が公明党・斉藤代表と会談時に“強力な物価高対策”を打ち出す意向を示したという。参院予算委で石破総理は「国民に混乱を招いたならば申し訳ない」と陳謝した。一方、予算案の月内成立をめぐり、自民党と立憲民主党の参院国対委員長が会談し、あす石破総理出席する予算委員会の集中審議を行うことで合意した。自民党側は、あす予算案の採決を行うことを提案したが折り合わず。両者はきょう夕方再び会談し詰めの協議を行う予定。