今回の参院選では米高騰対策が争点の1つとなっている。参院選の勝敗を左右すると言われるのが「一人区」。現職に新人3人が挑む構図となっている佐賀選挙区も一人区で、特に農業票の獲得が重要とされている。佐賀選挙区は2017年以外自民党が勝ち続けた”自民王国”。山下雄平候補は農業問題への取り組みを強調した。自民党の農政を批判する立憲民主党は、佐賀選挙区では野党間で候補者を一本化し、4日には野田佳彦代表も応援に入った。その他参政党・下吹越優也候補は「国民の所得を上げて手元に残るお金が増えれば安いものを買わなくてもよくなる。それが結局農家の方々を守ることにつながる」などと話した。NHK党・松尾芳治候補は「農家に対する戸別補償をしていくべき」などと話した。