参議院選挙で与党の過半数割れが決定した。石破総理大臣は「責任を自覚しなければならない」としながらも、続投する意向。自民党は森山幹事長のお膝元の鹿児島で落選するなど、過去最低の36議席に近い水準となる見通し。公明党も過去最低の9議席に近い水準となる見通し。一方で「日本人ファースト」を掲げて戦った参政党は東京や大阪、愛知、福岡などで当選を果たすなど躍進し、単独で法案の提出が可能となる11議席を確保した。「手取りを増やす夏」を掲げて戦った国民民主党も前回の衆議院選挙に続いて議席を伸ばし、公示前の4倍になっている。石破総理大臣はきょう午後、記者会見で今後の方針を説明し、続投に理解を求めたい考え。自民党内からは退陣論が高まっている。
			
