ラグビー国内最高峰の「リーグワン」は、海外出身で日本代表の資格を持つ多くの選手が制限無くプレーしている。リーグは今年12月に始まる新たなシーズンから日本代表の資格があっても海外出身の選手は主に義務教育の期間に日本で6年以上過ごした選手を除き、試合に入る人数を制限するなどの規定を導入した。該当する選手からは見直しを求める声があがり、今年4月に選手27人が「権利を一方的に奪われるのは独占禁止法違反にあたる」として公正取引委員会に申告し、東京地方裁判所に差し止めの仮処分の申し立てを行った。これを受けリーグは選手側と協議を続け、きょうまでに規定の一部を見直して去年5月までに日本の国籍を取得または取得の申請を認められた選手には制限を設けないことを決めた。リーグが選手側の声に応じて歩み寄りを見せた形となった。
