来月5日に控えるアメリカ国大統領選挙に向け、民主党と共和党の副大統領候補が1日、CBSテレビ主催の討論会に臨んだ。民主党・ウォルズミネソタ州知事は「ハリス副大統領が示している安定した指導力が必要」、共和党・バンス上院議員は「トランプ前大統領は効果的な抑止力を確立し、世界に安定をもたらした」と述べた。討論会は外交政策からはじまり、焦点の移民政策や経済などをめぐって論戦が繰り広げられた。全体を通して落ち着いた政策議論が続けられたことを受け、討論会終了後の米国メディアの評価は「ほぼ互角」の結果になっている。