トランプ次期政権に世界がどう向き合うのか、専門家と議論する。1期目のトランプ政権時に駐米大使を務めていたという杉山は、個性の強いトランプ氏のようなリーダーとは早期に個人的な信頼関係を構築することが重要などと話した。アメリカ政治や安全保障が専門の小谷は、2期目となる今回は上下両院、連邦最高裁においても保守派が多数派を占めているため、トランプ氏の本能の赴くままの政権運営がやりやすい状況が生まれてくる可能性があるなどと話した。中国の政治・経済が専門の呉は早期の日中首脳会談の開催について、中国を取り囲む環境が大きく変わったためなどと話した。政治・経済アナリストのクラフトは、日本としては安倍政権の後追いではなく石破政権なりの接し方をすれば良いのではないかなどと話した。