メラニア夫人の本「MELANIA」は1冊6100円ながら売れ行きが好調なのだという。スロベニア出身でモデルとしてスカウトされるとトランプ氏の3番目の妻としてバロンくんの母となっているが、ホワイトハウスにはすまずニューヨークとパームビーチを往復する暮らしをするものと見られる。メラニア夫人はジル・バイデン氏から招待された引き継ぎの会合を断ったものの、デーブさんはFBIからホワイトハウスを家宅捜索されたことを警戒していることがあると紹介。アマゾンなどで1位を獲得し、金目当ての女と批判されていることに対しての反論なども見られる。そして、ほんの後ろ側にはトランプ氏の推薦文も見られる。トランプ氏とメラニア氏は1998年にパーティーで対面し、トランプ氏は恋人同伴だったにも関わらず恋人の離席時にトランプ氏は電話番号を渡したという。数日後にメラニア氏が電話をすると初のデートはニューヨークの豪邸で行われたという。トランプ氏は当時2番目の妻と別居中で秘密の恋愛となったが、禁煙・禁酒と健康的な生活を心がけることで意気投合したという。メラニア夫人は女性が望むならば妊娠を中絶する権利を与えていると、中絶に対して寛容な立場でありトランプ氏の政策とは矛盾しているのも特徴となっているが、デーブさんはトランプ氏と異なる立場を主張することは政策的な視野もあると見られるという。
メラニア夫人はチャールズ国王と文通関係を持ち、環境保護への姿勢も共有している。一方でトランプ氏は環境への関心は少なく、これも課題になるものと見られる。また、訪日の際についてもメラニア夫人の本には記されていて、安倍元首相夫妻との食事については生魚は食べられないものの日本料理の最高の味を楽しめたと振り返った。大相撲の観戦については取組後にドナルドが優勝力士にトロフィーを渡したときの観衆の反応は忘れられないと振り返った。安倍元首相の不法については、ドナルドとの関係は本物だったと綴り、「より多くの国がそのような関係を築けば世界は間違いなくより良いものになるでしょう」と綴っている。パックンはトランプ氏は自分が好きな人を重視する傾向があることから、良好な関係を作ることが非常に重要となっていると紹介。