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「兵庫県立こども病院」 のテレビ露出情報

去年日本で最も多く重症の子どもたちを治療してきたのが兵庫県立こども病院のPICU。ICUでは心筋梗塞などの患者が多いが、PICUは先天性の心疾患などが多く、痛みなどの症状を訴えることが難しい幼い子もいる。この病院には27床のベッドがあり、医師19人、看護スタッフ97人が24時間態勢で子どもたちを見ている。ここでは小児科と集中治療科の専門性が必要で、病状・経過・投薬の量などを全員で共有する。黒沢医師は元々小児科医で、日本で小児集中治療を学んだ後、アメリカなどで研鑽を積み、この病院のPICUを立ち上げた。PICUは全国で35ヵ所あるが、全ての都道府県にはなく主に都市部に集中している。群馬県の病院では普段はあまり重症の子どもを診ない医師達もいる中、救命救急センターで治療にあたっており、それでも難しい場合はPICUのある病院へ搬送される。
医学部では小児科医を志す学生は多いが、小児集中治療医を目指す医学生は少ない。PICUで働く医師は全国で230人で小児科医の1%。理由はPICUは子どもが一番亡くなる場所の為で、毎年約600人の命が失われている。子どもが好きという理由で小児科医になる医師達にとっては過酷な場所。心臓の病気のあるりあちゃんは心臓に空いている穴を塞ぐ難易度の高い手術を受けた。7時間後に無事手術は終え、退院から11ヶ月後には保育園に通えるほど回復することが出来た。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年12月11日放送 0:55 - 1:25 日本テレビ
NNNドキュメント(NNNドキュメント’23)
兵庫県立こども病院のPICU(小児集中治療室)では重い病気を抱える15歳未満の子どもが治療を受けている。医師は19人、看護スタッフが97人、ベッドは27床。取材中、生後28日のりあちゃんが搬送されてきた。心臓に2ヵ所の穴があり、肺に血液が流れすぎていることが分かった。心臓の手術に臨むために術前の体調をどれだけ整えられるか、チームで情報が共有された。1mmの薬[…続きを読む]

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