先週金曜日、失職前の最後の登庁となった兵庫県・斎藤前知事。出直し選挙への意欲を語ったが職員らによる花束贈呈などはなかった。兵庫県庁の現役職員は「見送りにいった人間も秘書課の一部の人ぐらい。就任式の時は大々的にやっているから差は歴然としている」と話した。もし再選した場合不安視されているのは職員の退職だとのことで「斎藤前知事が再選するなら辞めたいという話を聞いている。実際その辺はみんな戦々恐々としているのではないか」などと話した。次の知事に求めることは「職員ときちんとコミュニケーションを取れる人で自分を見せるのを重要視するのではなく事業をきちんと進められる人」と話した。