物価高で賃金が上がらない中、ワーキングホリデーが注目されている。海外で語学を学びながら働ける制度で、29の国と地域が対象となっている。人気のオーストラリアは最低賃金が約2300円と日本の2倍以上となっている。去年6月までの1年間では日本人へのワーキングホリデービザの発給数が過去最多の約1万4000件となった。
オーストラリアでのワーホリは基本1年間で、一定の条件を満たすと最短3年間滞在が可能。梶川洋昭さんはシドニー中心部にある5つ星ホテルで、入口で宿泊客の案内をしたり荷物を運んだりするベルデスクという仕事をしている。接客は全て英語。現在、月20日・1日約8時間の勤務で手取りが約40万の収入で、語学が学べて日本の倍近い給料が魅力だという。
ビクトリア州・ニャで働いている柴山七さんと海寺井希さんは、同じくワーホリで滞在する外国人ら約40人と共同生活をしている。2人はオレンジ農園で午前8時半~午後4時半働き、退勤はスマホで写真を送ることで完了。3日分の給料は約6万8000円、一月の給料は手取りで約40万円の収入だが、物価高により支出が多く贅沢が出来ないという。
ブリスベーンの公園では20以上のテントが張られていた。ワーホリで来ていたあらんさんは働いていた農園の仕事がなくなり、公園や無料のキャンプ場で寝泊まりしたという。フードデリバリーの仕事で食いつなぎ、3か月前にフォークリフトを運転する仕事が見つかった。現在の時給は約3700円。オーストラリアは日本だけでなく多くの国から若者たちがワーホリに訪れる為、仕事の奪い合いが起きているという。笠崎伊吹さんは仕事探しの為に英語の履歴書を準備したが、100件程送って1件しか返事がなかったという。その後、整備しの仕事が決まり現在の月収は約40万円。
オーストラリアでのワーホリは基本1年間で、一定の条件を満たすと最短3年間滞在が可能。梶川洋昭さんはシドニー中心部にある5つ星ホテルで、入口で宿泊客の案内をしたり荷物を運んだりするベルデスクという仕事をしている。接客は全て英語。現在、月20日・1日約8時間の勤務で手取りが約40万の収入で、語学が学べて日本の倍近い給料が魅力だという。
ビクトリア州・ニャで働いている柴山七さんと海寺井希さんは、同じくワーホリで滞在する外国人ら約40人と共同生活をしている。2人はオレンジ農園で午前8時半~午後4時半働き、退勤はスマホで写真を送ることで完了。3日分の給料は約6万8000円、一月の給料は手取りで約40万円の収入だが、物価高により支出が多く贅沢が出来ないという。
ブリスベーンの公園では20以上のテントが張られていた。ワーホリで来ていたあらんさんは働いていた農園の仕事がなくなり、公園や無料のキャンプ場で寝泊まりしたという。フードデリバリーの仕事で食いつなぎ、3か月前にフォークリフトを運転する仕事が見つかった。現在の時給は約3700円。オーストラリアは日本だけでなく多くの国から若者たちがワーホリに訪れる為、仕事の奪い合いが起きているという。笠崎伊吹さんは仕事探しの為に英語の履歴書を準備したが、100件程送って1件しか返事がなかったという。その後、整備しの仕事が決まり現在の月収は約40万円。