新居浜市の秋祭り「新居浜太鼓祭り」がきょうから本格的に始まった。午前3時ごろ、新居浜市山間部の内宮神社に豪華けんらんな「太鼓台」4台が集まった。太鼓台を担ぎ上げて参道の約100段の石段を上る「かきあげ」が行われた。担ぎ手たちは高さ5.5メートル、重さ約3トンの太鼓台を肩に担ぎ、石段を上っていった。太鼓台が境内に入り高く担ぎ上げられると観客からは大きな拍手と声援が送られた。「新居浜太鼓祭り」は「太鼓台」約50台が市内を練り歩く愛媛県を代表する秋祭り。あさってまで行われ、市内各地で太鼓台の美しさを競う「かきくらべ」も行われる。
