- 出演者
- 田中寛人 中條誠子 増子有人 三條雅幸 高鍬亮 井上あさひ 櫻山恭子 栗原望 田中逸人 森花子 坂下恵理 塩崎実央 菅家大吾 中野花南
オープニングの挨拶。
金沢の中継映像を背景に気象情報を伝えた。
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- 金沢(石川)
札幌市中心部の大通公園では毎年この時期に春の公園を彩るチューリップの球根を植える作業が行われていて、きょうは市民ボランティアなど70人余りが参加。公園では来週までに5か所の花壇で7品種のチューリップの球根、計4600個が植えられ、来年5月上旬ごろに花を咲かせる。札幌市公園緑化協会・富田大樹さんは「観光客や市民に楽しんで公園の中に来てもらえるよう、きれいにしていきたい」と話した。
新居浜市の秋祭り「新居浜太鼓祭り」がきょうから本格的に始まった。午前3時ごろ、新居浜市山間部の内宮神社に豪華けんらんな「太鼓台」4台が集まった。太鼓台を担ぎ上げて参道の約100段の石段を上る「かきあげ」が行われた。担ぎ手たちは高さ5.5メートル、重さ約3トンの太鼓台を肩に担ぎ、石段を上っていった。太鼓台が境内に入り高く担ぎ上げられると観客からは大きな拍手と声援が送られた。「新居浜太鼓祭り」は「太鼓台」約50台が市内を練り歩く愛媛県を代表する秋祭り。あさってまで行われ、市内各地で太鼓台の美しさを競う「かきくらべ」も行われる。
つくば市にあるJAXA(宇宙航空研究開発機構)は、民間企業や大学が開発した8種類の最先端の機器を、高度540キロの低軌道の宇宙空間で1年余周回させ、それぞれ正常に作動するか調べるための小型衛星を公開した。公開されたのは小型実証衛星4号機「RAISE-4」。1辺が約1メートルの立方体に近い形をしていて、重量が110キロ近くある。搭載される機器のうち、衛星の姿勢や動きに関わる小型エンジンは、水を燃料にしている他、直径10センチ程のレンズがついたカメラは、宇宙空間の強い放射線にも耐える性能があり、地上側を映した画像による自然災害対策などへの活用が期待されている。RAISE-4は来月下旬~12月下旬の間に、ニュージーランドの施設からアメリカのベンチャー企業が開発した小型ロケットで打ち上げられる予定。
来年秋に開かれる「水戸国際音楽祭」のプレイベントとして舞台芸術が上演され、アンサンブルの演奏の中、俳優たちが感情豊かな演技を見せた。上演されたのは劇作家の平田オリザさんと、作曲家の中堀海都さんが手がけたシアターオペラという舞台芸術で、バイオリンやフルートなどアンサンブルの演奏に合わせ、歌だけでなく台詞を交えて物語を紡いでいく。舞台では宇宙空間に移住した生命体が地球に戻ろうとする中、忘れていた音やことばを取り戻していくという内容を、俳優や歌手が感情豊かに表現していた。ホールには立体的な音を生み出す演出のため、28台のスピーカーが設置されていて、観客たちは没頭しているようだった。水戸市では来年の秋、音楽と観光の融合をテーマに国内外のアーティストを招いた水戸国際音楽祭が開催される予定で、実行委員会はこうしたイベントを通じて機運を高めたいとしている。
現在250万人にのぼるとみられている一人で暮らす認知症の高齢者の消費者被害について、国が初めて大規模調査を行ったところ、被害を回避した事例が多くあったことがわかった。詐欺被害を回避できた、都内で一人暮らしをしている軽度の認知症の70代の女性。去年10月、自宅にNTTを名乗る電話がかかってきた。オペレーターのような女性の声で「電話料金の支払いが滞っているためすぐに支払いしてください」と告げられた。本物の電話かと信じかけたが、以前テレビで同様の電話への注意喚起を見たことを思い出し、警察に相談の電話をした。女性が被害を回避するきっかけとなったのは、お手製のメモだった。テレビや新聞で知った詐欺の手口を忘れないように書き留めた数々の対策のメモや、行政からの注意喚起の紙を電話機に貼り付けていた。女性の意識を高めていたのは地域の人たちだった。定期的に訪れている訪問看護師は、数年前から利用者に対策を呼びかけて、この日も消費者被害の最新事例を伝えていた。調査を行った認知症介護研究研修東京センターのセンター長は、「被害を防いでいくためには定期的に会って、いざという時に社会的な支援に繋げられる意味のある繋がり作りが何より大切です。それを後押しする政策を考えていくべきだと思います」と訴えていた。
今年7月に沖縄本島北部に開業したテーマパーク「ジャングリア沖縄」のレストランやショップで、地域の名産品などの販売をさらに促進しようと、新たな商品など地元企業から提案を募集することになり、運営会社が説明会を開いた。きのう本部町で開かれた説明会には、県内の企業の担当者や自治体の関係者など、約400人が出席した。この中では「ジャングリア沖縄」の運営会社の佐藤大介副社長が「沖縄や、やんばるの素晴らしい魅力を重ねあわせて世界へ発信したい。来場者と地域が共に豊かになる未来をつくるために、ぜひ一緒に仕事をしたい」と呼びかけた。物販部門の担当者が現在人気になっている商品の特徴として、沖縄らしさやテーマパークのアトラクションや、やんばるの景色をほうふつとさせるデザインがあることなどを説明していた。
沖縄県は2031年度の供用開始を目指すサッカーJ1基準の新たなスタジアムの整備計画案を公表し、観客席は整備当初の1万人規模から段階的に2万人規模に拡張するとしている。経済効果は年間30~80億円と試算している。整備計画案によると、那覇市の奥武山公園内の陸上競技場などがある一帯を建設場所とするとしている。周辺には立体駐車場や広場も整備し、スタジアム内や広場には飲食施設などが入ることを想定したスペースを設けるという。県はサッカーだけでなくラグビーの試合やコンサートの開催も見込んでいる。一方で、整備にかかる事業費については「建設物価の変動などの影響を踏まえて算定中」としている。
高知県高知市の「シティプロモーション事業」ではことし8月にキャッチコピーなどを発表したが、シンボルマークとなる「シティマーク」を新たに決めることになった。シティマークは人気絵本シリーズ「パンどろぼう」の作者で高知市在住の絵本作家・柴田ケイコ作成のキャラクターの中から市民などの投票で決定することにしている。キャラクターはよさこい祭りで使われる「鳴子」がモチーフになったウサギ・ネコ・イヌの3種類あり1つを選ぶ。登場はインターネットや市役所などで置かれている応募用紙をFAXで送信するほかハガキでもできる。投票期間は11月9日までで、結果はことし12月上旬に発表される予定。
福島県いわき市の特別なレストラン。料理を運ぶのは認知症の人たち。先月の認知症月間にあわせて「注文を間違えてもいいレストラン」として1日限定で開かれた。認知症になったことで以前のような生活ができなくなると思われがちだがこのレストランでは今までどおり自分らしく生きてほしいという願いが込められている。認知症の妻と生きるフレンチレストランのシェフ。主催したのはフランス料理シェフ・栗崎透。妻はアルツハイマー型認知症を患っている。イベントを企画したのは認知症への理解を少しでも広めるため。30年以上続くレストラン。妻は猛勉強の末ソムリエ資格を取得。長年夫を支え評判の人気店になった。認知症になっても大事なのは生きがいを持ち続けること。訪れたのはかつての常連客など50人以上。
富山県富山市堀で「クマを見た」という通報が警察に相次いで寄せられ、けさの富山市小杉の住宅街でクマの目撃情報が相次いだ。富山市が調査を行ったところクマのフンが見つかったほか、警察や富山市、猟友会のメンバーなどおよそ20人以上がクマがいるとみられる茂みを取り囲み、付近に規制線が張られるなど現場は一時騒然となった。その後、茂みの中にはクマがいないことがわかり、およそ1時間後に規制は解除されたが、警察によると現在もクマの発見には至っておらず付近の住民に注意を呼びかけている。規制線が張られた場所から東に500メートルほど離れた富山南高等学校では登校する生徒に教員が最寄り駅から付き添い、体育の授業や部活動など屋外活動を取りやめる対応をとったという。
東京都港区にある外務省の飯倉公館には67の国と地域の大使館関係者や富山県にゆかりのある著名人などおよそ170人が招待された。レセプションは富山県も日本の米どころのひとつだということをPRしようと富山県と外務省が企画したもので、会場では富山県の日本酒やすしが振る舞われた。富山県は国内では日本酒やコメの新たな販路開拓が難しいことから海外への輸出やインバウンド需要を伸ばしたい考え。富山県は「今回のレセプションできっかけを作りたい」としている。富山県・新田知事は「各国で影響力のある方々だから口コミがそれぞれの国で富山県の酒の評価を高めることにつながると思う。輸出の増加に繋がることを期待している」と述べた。
マルシェは岡山県内の特産品をPRして地域経済の活性化につなげようと岡山県商工会連合会などが開催したもので、岡山県の天満屋岡山本店の特設会場には岡山県内のおよそ40の事業者が出品した300点余が並べられている。岡山市南区でバナナやレモンなどの南国フルーツを栽培する農家はとれた果物を使ったオリジナルのクラフトコーラを販売していた。高梁市の飲食店は名産の備中宇治茶でつくる紅茶「高梁紅茶」を使ったシフォンケーキやマフィンを販売していた。岡山県商工会連合会・山岡稔事務局長は「まだ全然知られていない商品など魅力ある商品がたくさんそろっている。そのあたりをぜひ見てほしい」と話す。マルシェは10月19日まで天満屋岡山本店で開かれている。
大分県別府市の明星幼稚園では園児たちに食べ物への感謝の気持ちを育んでもらおうと毎年園庭の畑でサツマイモやキュウリなどの栽培体験を行っている。3歳から6歳までのおよそ110人の園児たちがサツマイモを収穫した。イモは園児たちがことし6月に苗を植え水やりや草取りなどをして育ててきた。収穫したサツマイモは洗って干したあと来週焼き芋にして食べるという。
鹿児島県出水市では温暖な気候と市内を流れる米ノ津川の豊富な水を生かし14戸の農家がアボカドの栽培に取り組み、一部の農家が4年前から出荷を始めている。収穫は秋から冬にかけてで、このうち34本のアボカドの木を栽培している宇都賢二の農園では熟すと黒くなる皮が特徴の「メキシコーラ」や熟しても皮は緑色のままの「ベーコン」という品種の収穫が9月から始まっている。「ベーコン」は1つ150グラムから300グラムほどのサイズで、さっぱりとしたみずみずしい味わいが特徴だという。出水市では12月にかけてアボカドの収穫期で、主に出水市内の特産館「いずみ」で1個500円から800円ほどで販売されるという。
スタンプラリーが行われているのは鹿児島県姶良市北部の北山地区にある自然散策やキャンプなどが楽しめる「県民の森」、プラネタリウムや大型の天体望遠鏡を備える「スターランドAIRA」など4つの施設。3か所のスタンプを集めて応募すると抽選で20人に米や乾燥シイタケなどが当たる。各施設などのイベントに参加することでもスタンプがもらえる。「県民の森」ではことし8月の記録的大雨の影響でアクセスのための道路や施設内の遊歩道が一部で通れなくなったり、川の水辺で楽しめるエリアに入れなくなったりしているが、少しずつ復旧作業が進められているという。霧島市側にある「県民の森オートキャンプ場」は今月から営業を再開している。県民の森管理事務所・岩元高治所長は「ご不便をかけるところはあるが十分散策など楽しんでもらえると思う。10月、11月には紅葉を楽しめることがひとつの魅力。県民の森に来ていただき北山地区で遊んでもらえたら」と話す。
富山市の中心部では秋模様に染まり始めている。富山市平和通りではキバナコスモスが見ごろ。500メートルにわたるイチョウ並木。
島根県松江市、群馬県前橋市の風景を背景に気象情報を伝える。
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