シニア人材の需要が高まっている。設備工事会社の営業員の谷村照男さん(83歳)は、自作の資料を手にプロパンガスを利用している家庭を訪問し、都市ガスへの切り替えを促している。現役時代ガス関連の会社に務めていた谷村さんは、その経験を生かし現在は月20日近くの出勤で、手取りは20万円以上あるという。定年後も働き続けたいというシニアが増えている。「収入を得られる仕事をしたい」と答えた高齢者の割合は日本では4割近くにのぼっている。谷村さんを派遣しているのが、シニアを専門とする東京・千代田区の人材派遣会社「高齢社」。原則65歳以上で定年退職者であることが登録の条件。
