自民党と日本維新の会の政策協議は、午後3時10分から行われる。角谷は、公明党は、この政治改革では不十分だとして連立を離脱した、それよりも厳しくなければ、新たな連立の意味がないのではないか、維新も一枚岩ではなく、企業団体献金の廃止というハードルを下ろしてはいけないという声も党内にはあるなどと話した。企業団体献金の廃止について、角谷は、自民党は、企業団体献金のない政治風景をイメージできない、一方で、野党は、政党助成金をつかいながら、自分の事務所も党も運営できている、その与野党のギャップがある、自民党としては、献金を廃止して、企業や団体とのつながりが希薄になることを恐れているなどと話した。維新が主張する議員定数削減について、角谷は、議員定数を削減すれば、それが一つの改革になるというのが維新の理屈だが、実態は、少数政党が追い込まれる可能性がある、維新には痛みがないが、他党に影響があるだけではないかという指摘もあり、削減のやり方が問われるなどと話した。午後2時から、立憲と公明の党首会談が行われた。会談後、立憲・野田代表は、公明党とも認識が一致したが、臨時国会中に、国会議員を1割削減するというのはあまりにも乱暴、各党と丁寧に協議をしていく問題ではないかなどとした。来週火曜日に臨時国会が召集され、そこで総理指名選挙を行うことで与野党が大筋合意した。きのう午後、高市総裁は、参政党の神谷代表と会談し、総理指名選挙での協力を求めた。神谷代表は、高市氏と考えが重なるところがあるとして、検討する考えを示した。自民党の麻生副総裁は、有志・改革の会の幹部と会談し、総理指名選挙での協力を求めた。有志・改革の会はきのう、対応について協議したが、結論は出なかった。角谷は、総理指名選挙で、維新は1回目で藤田共同代表と書き、2回目に高市氏と書くかもしれない、有志の会も一枚岩であるとは言えないが、高市総理誕生が濃厚になってきたのは間違いないなどと話した。