きょうの東京外国為替市場は日米が協調して円安是正への対応をとるのではないかという思惑などからドルを売って円を買う動きが加速し、円相場は7か月ぶりに一時1ドル152円台まで値上がりした。外国為替市場・円相場はきのう夕方、1ドル154円台まで値上がりした。日本時間の朝、再びドルを売って円を買う動きが加速。午前11時すぎに1ドル152円台後半まで値上がり。1ドル152円台をつけるのは今年2月以来7か月ぶり。円相場は今年7月下旬に1ドル164円台に迫る水準まで円安が進んだが、7月31日に実施された日米の通貨当局による協調介入もあり、8月上旬には一時1ドル155円台まで円高が進んだ。その後は円安が進む場面もあったが、先週から再び円を買う動きが強まっていて、7月下旬と比べると1か月半ほどで10円以上円高が進んだことになる。市場関係者はアメリカのベッセント財務長官が日本側に利上げに向けた道筋を示すよう促す中、日米が協調して円安是正への対応をとるのではないかという警戒感が広まっていると話していた。片山財務相はアメリカ財務省と緊密なコミュニケーションを維持して、秩序ある為替相場の維持に取り組むと話した。
