きのうの夜、外国為替市場でドル円相場が急速に円高に振れ、市場では政府と日銀による為替介入が2日続けて実施されたのではないかとの見方が出ている。神田財務官は「介入したかどうかの話だと思うが、私から申し上げることはない。(円安について)ずっと一方向で投機的に変動があったことを無視して語れない状況」と述べた。12日のニューヨーク外国為替市場では一時、1ドル=157円30銭と6月中旬以来の円高、ドル安水準を付けた。市場では2日続けて為替介入が行われたとの見方が出ている。12日は1ドル=157円後半で取引を終えている。