今日の為替について、尾河さんの予想レンジは1ドル153.80円から155.20円。FOMCの結果については、先々の見通しでは3%まで下げるということになっていて、市場のターミナルレートは直前でも3.6%程度までしか利下げしないため、利下げは緩やかながら続けると話している。また、このままドル高が進むということはないと話している。日銀の金融政策決定会合の注目点と為替の影響については、植田総裁が金利据え置きの理由をどのように説明するかに注目していて、植田総裁が何を重視しているかによって為替の反応も変わると話した。トランプ大統領就任によって145円から158円程度で変動の激しい推移が予想されると話した。