- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 矢崎智之 福士誠治 いとうあさこ
オープニングの挨拶の後、朝ドラ受けをした。
東京・青山の薬膳レストランは、来客数が前年の約1.5倍。こちらのレストランは、体調にぴったりにのメニューが選べる。自分の体質が5つのタイプのどれか分かる。そこで、きょうのテーマは食養生。体質に合った食材や食べ方で健康を維持・増進する考え方。
食養生とは、体質に合った食材や食べ方で健康を維持・増進する考え方。番組では視聴者からのお便りを募集中。漢方では体質を5つに分けている。チェック項目のうち、3つ以上あてはまればそのタイプに該当する。スタジオにはそれぞれのタイプの方が登場。漢方医学には物差しとして「気」「血」「水」という考え方がある。気は体を動かすエネルギー。血は栄養素を巡らせる血液。水はリンパ液など血液以外の体液。足りないタイプを優先して補うのが重要だが、全てに異常がある場合は気>血>水のj順で優先する。
薬剤師の鈴木養平さんに話を聞いた。食べる基本は楽しく食べること。漢方で甘みは元気をつけるスーパー食材で、甘いものがほしいのはつかれているサイン。エネルギーを補うには干し芋がおすすめ。気の流れをよくする香りのある飲み物を一緒にとると良い。血を補うにはナッツ類、潤いを補うドライフルーツがおすすめ。よどみタイプは胃腸を温める黒酢ドリンクがおすすめ。むくみタイプはあんこを使った和菓子がおすすめ。おなかを壊しやすい人はしょうが・しそ・ねぎ・みょうが・わさびなどの薬味をとる。
木村容子さんは、診てきた患者を例に、体質・体調に合わない食材を食べても逆効果だと話した。
東京・中目黒の薬膳教室を取材。この教室に通うようになって体調を崩すことがなくなったという生徒が少なくない。主催する北山彩子さんは、まずはできることから続けてみるのが大事だと話す。そこで、体質別のプラス1皿レシピを教えてもらった。
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- 中目黒(東京)
お疲れタイプにおすすめの「長芋のとろろごはん」のレシピを紹介。長芋を余裕がある時に5ミリ幅に切手水けをふき冷凍しておく。冷凍長芋・白だしを鍋に入れて火にかけ、ごはんにのせる。けぶり節をかけて完成。
かさつきタイプにおすすめの「大きなにんじんのみそ汁」のレシピを紹介。にんじんは食感を残すため縦に大きめの乱切りにする。にんじん・白だし・みそ・すりごまを鍋に入れて火にかけたら完成。
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- にんじん大きなにんじんのみそ汁
お疲れタイプ、かさつきタイプのオススメ食材を紹介。お疲れタイプは穀物・いも類・甘みのある野菜。かさつきタイプはナッツ類・にんじん・たまご・うなぎ・肉類・ごま。注意点は、お疲れタイプは冷たい食べ物と暴飲暴食、かさつきタイプは過度なダイエット。
ストレスタイプにおすすめの「焼き大根のしそ添え」のレシピを紹介。切った大根をフライパンに並べて塩をひとつまみかけ、じっくり火にかけて盛り付け。ちぎったしそをのせて完成。
よどみタイプにおすすめの「スパイシーなす」のレシピを紹介。いちょう切りにしたなすを塩で優しく揉み込み、炒めたら白だしを入れてふたをして2分ほど煮込む。カレー粉を加え、ごはんにのせたら完成。
むくみタイプにおすすめの「きゅうりととうもろこしの炒めもの(」のレシピを紹介。きゅうりをつぶして切り、とうもろこし・しょうがと一緒にフライパンへ。塩をひとつまみ入れて熱し、水を入れてふたをして蒸し焼きに。塩で味をととのえて完成。
スタジオにはVTRで紹介した料理を用意し、出演者らが試食した。「スパイシーなす」を試食したいとうさんは「肉系を見たときは豚肉入れたいなと素直な気持ちを口に出しましたけど十分ですね」と話した。ストレスタイプ、よどみタイプ、むくみタイプにオススメの食材をおさらいした。
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- スパイシーなす
食養生の考え方を取り入れるにあたり、無理に食べなくてもいいケースをみていく。漢方専門医の木村容子さんは、胃腸の働きが弱り気が足りない状態と診断した患者さんに「無理して食べなくていい」と助言した。胃腸が弱っているのに無理に働かせることになる。みそ汁だけでもいいと話し、患者さんも改善して体調がよくなっていった。
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- みそ汁
体質によって食べ方も変わる。腹八分目は基本だが、無理に元気になろうといっぱい食べる傾向が強いそう。気血吸が整って健康が維持されている状態を中庸という。
ドジャースの大谷翔平選手は、パドレス戦で45号ホームランを打ち、先発の山本由伸投手とともにチームの首位返り咲きに貢献した。試合は8-2でドジャースが勝利し、ドジャースはパドレスと首位で並ぶ。
全国の気象情報を伝えた。
食養生とは、体質に合った食事あや食べ方で健康を維持・増進する考え方。まずはできることから続ける。体質別に5つのタイプに分かれる。オススメ食材は、体と環境は切り離せないものという身土不二の考え方がベースになっている。NHKプラスを案内した。黒酢が苦手という視聴者の声に対し、黒豆もオススメだと回答した。
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- NHKプラス
冷え性に悩む女性が、冷え性改善レシピを紹介。すりおろした新しょうがに砂糖をくあうぇ、煮汁が半分になるまで煮てレモン汁を加える。これを炭酸水などで割る。このシロップは料理にも大活躍し、豚の生姜焼き、唐揚げの下味にも使用しているそう。
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