今回は今年の春会社を定年退職した入須雲太郎を参考に健康維持の習慣を紹介。この男性は毎日30分以上ウォーキングをする。そして油をひかえたヘルシーな食事をする。特に野菜は毎食とるようにしている。しかし、この男性はある時靴下を片足で履くことができなくなった。これがサルコペニアの重要なサイン。実は毎日行っているウォーキングはサルコペニアを予防する効果はない。筋トレと合わせることが重要だった。食生活にも問題があり、筋肉という観点でいうとタンパク質をとることが重要で、男性の1日の食事のタンパク質の摂取量は約42グラムと、予防に必要な量の約6割程度だった。