運転士不足のため来月1日から一部列車を運休するとしていた第三セクターの肥薩おれんじ鉄道は、通学で利用する沿線の高校からの要望を受けて計画を見直し、臨時便を運行することにした。臨時列車の運行は来月1日からで平日と土曜・休日ともにのぼり列車は午前5時28分発 出水→八代と午前6時50分発 川内→米ノ津。くだり列車が午前6時52分発 八代→西出水の合わせて3本。また利用者の混雑が予想されるくだり列車の午前5時47分発 八代→JR隈之城については通常の1両編成から2両編成に増やし運行するという。肥薩おれんじ鉄道は「引き続き運転手の確保に向けてつとめていく」などとコメントしている。