「イカの王様」と言われるアオリイカが豊漁で、価格が例年の半分程度になっている。SNSには、全国各地の釣り人から釣果の報告が相次いでいて、中には2kgを超える大物も。今の時期に取れるアオリイカは「春イカ」と呼ばれ、身が分厚くコリコリとした食感と甘みが特徴。流通量が少なくスーパーにまとまった量が出回ることはまれだが、きのう都内の居酒屋には神奈川県三浦半島で水揚げされた生きたアオリイカが届いていた。これまで3278円していたアオリイカの活造りは、今は半額の1628円と異例の安さとなっている。豊漁について、近畿大学の有路昌彦教授は「主力だったところは逆に取れなくなってきている。全体で見ると減っている状況。特に暖流の変化と、日本近海の水温が上昇していることが関係している」などと語った。
