今月7日に北海道・函館市の海岸に打ち上げられた大量の魚について、今日から重機を使った回収作業が開始した。作業は午前9時頃から、3人の作業員が雪かき用のシャベルで魚を掘削機のバケットに入れていた。陸上に打ち上げられたり海中に漂流していた魚は推定約1100トンにのぼり、清掃工場に運んで焼却処分する方針。付着している砂で焼却炉が故障する可能性があり、大量の償却で有毒ガスが発生するおそれがあり、1日40トンを目安に回収するとしている。回収作業は日曜日を除いて年末まで続ける予定。
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