- 出演者
- 寺門亜衣子 今田耕司 竹内涼真
今夜のゲストは、俳優・竹内涼真。
オープニング映像。
竹内涼真の祖父・博行のルーツを辿った。博行は、危篤状態の博行の母・シゲから「私の子じゃない」と言われたという。シゲはこの謎を残したまま平成8年に他界した。シゲは貧しい家庭の雨宮家の四女として生まれた。シゲは29歳のときに結婚。その翌年、博行の出生が届けられていた。博行が6歳のとき、シゲの夫は別の女性との間に子どもをつくり、シゲは博行を連れて家を出た。シゲは働きながら女手ひとつで博行を育てた。その後、久一という男性と出会い、シゲが43歳のときに再婚。久一は博行を息子として迎えた。博行はシゲが最初に結婚した男性と芸者との間に生まれた子ども。シゲが引き取ったという。博行は実の両親を知らぬまま、久一とシゲに育てられた。
竹内涼真は祖父・博行に早く真相を教えたいなどと話した。
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竹内涼真の祖母・溢子のルーツを辿った。溢子の母・カチヨは波乱の人生を歩んだ。カチヨの故郷は北海道函館市。10人兄弟の次女として生まれた。しかし、幼い頃から家族と離れ離れの生活を強いられ、養父母の家から逃げ出すこともあった。その後、カチヨは函館の市役所に務めていた晋一郎と出会う。晋一郎の温厚さに惹かれて結婚。7人の子どもを育てた。カチヨは近所の人たちや子どもたちを集めてはクリスマス会などの催しを開いていたという。
竹内涼真は曽祖母・カチヨが招き猫という扱いで育てられた波乱の人生について「苦しい所から自分で脱出して、結婚した家庭で自分がやりたかった家庭を築いていくっていうのが、すごくカッコイイ」などとコメントした。
竹内涼真の祖父・博行を紹介。昭和44年、博行の長男として正広（後の竹内涼真の父）が誕生。家庭での博行は不器用な父親だった。祖母・溢子によれば、博行は子どもを第三者から見てる感じだったという。博行の帰宅が深夜になることも少なくなかった。
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竹内涼真の父・正宏を紹介。父譲りの長身と凛々しい顔立ちで、中学時代から帰宅時間には女の子たちが集まるほどモテていた。高校生になると、正宏は知人に誘われ、ある劇団に入団。小劇場で公演を重ねた。この頃、博行が原因で借金だらけに。正宏は働いて、弟・友宏の学費を工面していたというが、「俺が出してやった」という態度は一切見せなかったという。その後、22歳のときに幸子と結婚した。
博行と溢子が暮らす竹内家は、きょうだいやいとこ、みんなで集う場に。誕生日やクリスマスには競うように歌ったり踊ったり。博行や溢子たちを楽しませた。そんな環境も手伝って、竹内家の3きょうだいはみな、芸能界の道に進んだ。
VTRを見た今田耕司は「すごいな、竹内家。カルチャーショックやな」などとコメントした。
竹内涼真の祖父・博行のルーツを辿った。出生が謎に包まれていたが、父はシゲが最初に結婚した男性と思われることが判明。その男性の子孫が静岡県沼津市にいた。博行の父は映画が大好きで、沼津市の映画館で映画技師として働き、日活にも入社し働いてたという。
自身のファミリーヒストリーを知り、竹内涼真は「すごくすっきりした」などとコメントした。
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