- 出演者
- 今村涼子 久冨慶子 井澤健太朗 田原萌々 森山みなみ
今季一番の寒さとなった日本列島。北海道の市街地は雪景色。氷点下の小樽市には観光客。靴修理店ではここ数日で滑り止めを依頼する客が増加。青森市はみぞれ。東京も冷え込み、きのうから10℃以上も気温が低下。上野の足湯カフェは外国人観光客で賑わっていた。
あさってまでの“富士河口湖紅葉まつり”会場は色づきが遅れていた。関係者は急な冷え込みに期待を寄せている。近くの観光施設「旅の駅kawaguchiko base」の“ほうとう担々麺”などの料理が人々の冷えた体を温めた。
北海道・函館市では町の特産品“イカ”が旬。“活いか踊り丼”を紹介。今年はスルメイカが記録的不漁だったが、ここ数日で海水温が下がりイカが豊漁に。ここ最近の魚体に比べ、この数日で穫れたものは大きいなどと関係者は期待を寄せていた。
オープニング映像が流れオープニングの挨拶をした。
北海道旭川市内は積雪。今夜からあす未明にかけ北海道と東北の日本海側を中心に雪が続き、局地的に強まるおそれがある。
- キーワード
- 旭川市(北海道)
きのう投開票された兵庫県知事選で逆転勝利した斎藤元彦氏。不信任を突きつけた県議に話を聞いた。「あってはならんことになった。職員との信頼関係の再構築はありえないのでは」と話すひょうご県民連合・上野英一県議。再選から一夜明け、斎藤氏は「まだ実感がわかない面もある。SNSは非常に斎藤の県政の政策を理解していただく上ですごく重要だった」と語った。投票率は55.65%。開票結果:斎藤元彦氏111万3911票、稲村和美氏97万6637票、他5人。当初は厳しい戦いになるとみられていたが、選挙戦も終盤になると人だかりができるほどに。若者を中心に支持を拡大させた大きな要因がSNSを活用した戦略。斎藤氏のXのフォロワーは約21万人。失職後にはyouTubeチャンネルも立ち上げ発信。他にも「チーム斎藤」という2000人ほどのライングループも立ち上がり街頭演説などが拡散された。あす知事に就任する予定の斎藤氏は「県議会と県職員の皆さんとの関係をもう一度しっかり前に進めていくことが大事」と述べた。
あす再び兵庫県知事に就任する予定の斎藤元彦氏。県職員からは「不安を持っている人はいるのでは」、「(嫌なら)職員が辞めるしかない」など複雑な胸の内が聞かれた。全面対決だった県議にも変化が見られ、自民党・長瀬たけし県議は「斎藤さんはすごい、不屈の精神をお持ち。不信任案にあらがって反対票を投ずることはできなかったが心の中では斎藤さん頑張れと思っていた人はいたと思う。県政運営はこれから積極的に生産的に提案していきたい」、維新の会・中村大輔県議は「私個人としては今までのような形で連携をとれるのでは」などと語った。
選挙コンサルタント・大濱崎卓真氏が解説。大濱崎氏は「SNSの効果が非常に大きかった」と話す。斎藤氏と稲村氏のフォロワー数・登録者数を比較。SNS戦略が選挙の結果を左右すると指摘。テレビや新聞は“公平”な報道をする一方、SNSは“規制”がなく候補者の露出に差が生まれ斎藤氏の露出が増えたことも要因。SNSの効果でパワハラ疑惑以上に良い人との印象が伝わったことも良い影響に。
今回の兵庫県知事選挙は9月に全会一致で不信任決議案が可決されたことで始まった。斎藤氏の再選について、ひょうご県民連合幹事長は「あってはならないことが起きた」と話し、議会としては再び不信任決議案を出すべきとも話した。別の県議は告発文書を発端に起きたことに関し「再び混乱が起きないよう祈るばかり」と話し、斎藤氏がどう変わるか「見守りたい」と話している。百条委員会がきょう再開。今月末に行われる百条委員会で斎藤氏を証人として呼ぶことが決定。パワハラなど一部の問題については認定に至っておらず、年明けにまとめられる報告書が一つの決着点となりそう。再び百条委員会や第三者委員会が行われ、疑惑が事実だったか真相解明が進められることになるが、委員会の中でもし違法行為が認定されればしっかり対応が行われることになりそう。
名古屋市のリサイクルショップ「物々交換コレコーレ」を取材。店内にある約7割のものが客との物々交換で入ってきた商品。珍しいものだけでなく実用的なものも。元々、趣向性が高いものが多い店だが、最近は生活用品が人気だという。物々交換に来た客は「物価が上がっているので昔作られた良いものがすごくお値打ちで見つかったり手に入れられるのが魅力」と話す。査定額に応じて交換可能かを判断。メガネとパンプスを交換した客は「昔の良い物がこの値段で手に入るのはうれしい」と話していた。店を初めて22年のオーナーは「どんな社会情勢になっても生き抜ける仕事をしたいのと、どんな状況だろうと一番人助けできる仕事をしたい。良い物が高いではなく、良いものであっても安くすることを目標に、そのために交換も委託販売もやりあらゆる方法を考える」と語った。東京・足立区の「子育てカフェeatoco」では“子育てグッズ”を持ち寄り物々交換することができる。商品には使った人からのメッセージが添えられている。物々交換に来た人は「物を交換することで助け合えるのが楽しいし、うれしいつながり(子どもたちに)体験してほしい」と話した。
世界野球プレミア12オープニングラウンド第4戦、日本はキューバと対戦。日本がスーパーラウンド進出を決めた。今夜、日本vsドミニカ共和国。
すき家が22日から値上げ。値上げするのは「牛丼」など全メニューの6割、値上げ幅は10〜60円。値上げの理由は国産米の価格高騰などに対応するためとしている。すき家など大手牛丼チェーン3社は先月、期間限定値引きのキャンペーンを行っていた。
一面に敷き詰められたのは宮城県産の新鮮なカキにタラの白子、あん肝。うまいもん処斎太郎の名物料理「痛風鍋」は多い時で月1000食以上提供される人気メニューだが、いまピンチを迎えている。ことしは海水温が高かったことからカキの生育が遅れ、出荷が1か月延期に。値段も1割高くなっている。値上がりはネギやハクサイなどの野菜にも及び、店は1人前200円の値上げに踏み切った。
米国・フロリダ州のクルーズ会社が国外への逃避行ツアーを提案(AP通信)。トランプ次期大統領の任期である4年間、クルーズ船で140か国以上、425以上の港を訪れるプログラム。価格は4年間で1人あたり約16万ドルから。大統領選後に逃避行ツアーを発表してから1日約100件、通常の8倍の問い合わせがある。クルーズ船にはビジネスセンターやトレーニングジム、スパや球技ができるコートなど長期間を過ごす環境が整っていて、最大600人が滞在できる。
再選を果たした兵庫県・斎藤元彦氏。勝因はSNSとみられる。群衆が構えるスマホの光に包まれる斎藤氏。選挙中、ネット上で急激に広がった「パワハラは無かった」といった根拠不明の主張。兵庫県職員へのアンケートでは回答者の4割が知事のパワハラを「見聞きしたことがある」と答えている。斎藤氏も「パワハラかどうかは百条委員会などが判断する」としてい結果は出ていない。NHKから国民を守る党・立花孝志氏は自身の当選を目指さず斎藤氏の応援に回る異例の立候補をした。斎藤氏を支持しているというYouTuber。会場を訪れた人の応援メッセージを撮影し、配信。ソーシャルメディアを研究する専門家は今回斎藤氏支持に関する投稿と不支持に関する投稿のデータを分析。東京大学大学院工学系研究科教授・鳥海不二夫が「複数のインフルエンサーが支持を表明したのが27〜29日。その辺りを境に斎藤氏を支持する投稿が増えた」、AIエンジニア・安野貴博氏が「既存のメディアの情報とインターネットを見たとき、有権者がどちらを信頼しようとしているのか、しっかり受け止めないといけない」などコメント。
山梨県は富士山の麓と5合目を次世代型路面電車「LRT」で結ぶことを検討していたが環境への悪影響などを理由に反発の声が上がっていた。そのため構想を断念し、新たな交通機関としてゴムタイヤで走る富士トラムを発表した。レールを敷かないため6割の費用を削減できる。
横浜市中央卸売市場できのう開催された「横浜市場まつり」。1日で約4万人が来場。水産物の建物には開始前から人々が殺到。秋の味覚のさんま塩焼き、脂がのった宮城県産の新鮮なさんまは400円。北海道産「ほたて焼き」は500円。祭りは年に1度だが毎週土曜日、朝の2時間限定で一般開放。イベントの目玉が本マグロの解体ショー。生マグロを使った鉄火丼は2000円。市場価格で買えるとあって野菜や果物もあっという間に売れていく。ことし高騰しているというりんごがお買い得。愛媛県産みかんは10個以上で600円。
現在、群馬・草津町では雪が降っている。群馬・嬬恋村の気温は-0.1℃まで下がってきている。関東の気象情報を伝えた。霜注意報が茨城県に出されている。
MLBネットワークが伝えたあるランキング。チームが並ぶ中、大谷翔平個人がランクイン。メジャーリーグ専門番組「MLBネットワーク」が紹介した大谷翔平に関する驚異的な数字「9」。豪快なHRでファンを魅了した大谷。今シーズン9本のアーチが450フィート(約137m)を超えた。個人で9本の450フィート超えは規格外で、各チームのロゴが並ぶ中、ポツンと大谷が2位にランクイン。今シーズン最も飛んだのは20号となる6月のロッキーズ戦で476フィート(約145m)。50号HRボールは6億円以上で落札された後、台湾・台北市に展示された。海外メディア「Al Bat」は「大谷は単なる野球選手ではない、彼は世界的なブランドで国境を越えた文化的事象だ」などと称賛。