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「函館朝市協同組合連合会」 のテレビ露出情報

北海道でサケの漁獲数が激減し、ブリの水揚げが急増している。日本近海の海水温が上昇したため暖流に乗り北海道まで北上してきた。北海道のブリの水揚げは20年で20〜30倍となり、去年のブリ類の漁獲量は全国1位(農水省海面漁業生産統計調査より)。しかし、北海道の人々は、あまりブリを食べずなじみが薄い。ブリの値段はサケの半値以下。ブリに力を入れ始めた白糠町の取り組みを紹介。白糠町のブリの漁獲量は2013年は0tだったが2022年は約17t(出典:白糠漁業協同組合)。ブリが大量に取れるようになった反面、主軸だったサケが極端に減少したことで漁業関係者は頭を抱えていたが、白糠町では去年からブリをふるさと納税返礼品としてブランド化(極寒ブリ)した。極寒ブリは北海道の水温が低い海域で取れるため、身が引き締まり、脂のりがよく上品な味わいだという。また、船上で活け締めするため、臭みがなく、切り身は透明感が。白糠町・棚野孝夫町長は「極寒ブリを白糠の将来に向けてブランド化した。自慢の一品にして消費者の皆さんにお届けするように頑張りたい」と話す。白糠町では去年1億円をかけたブリ専門の水産加工場を建設。現在も天然ブリの畜養施設を建設中。こうした動きに地元の漁師は「期待している思いは非常に強いです。うまくいくように私たちがしていかないと」と話した。

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