- 出演者
- 片岡信和 玉川徹 羽鳥慎一 松田朋子 草薙和輝 齋藤寿幸 廣津留すみれ 長嶋一茂 松岡朱里 高橋文哉
オープニング映像。
米国・大統領選挙。まもなく、共和党全国大会でトランプ氏が指名受諾演説を行う。銃撃事件後初の演説となる。共和党大会3日目(きのう)、共和党・副大統領候補・バンス上院議員が演説し忠誠心をアピールした。そしておおきな拍手とともに登場したのはトランプ氏の孫・17歳のカイさん。当時9歳だった2016年の大統領選の際はトランプ氏の横で子供らしい笑顔を見せていた。孫娘の成長に会場のトランプ氏もすっかりおじいちゃんの顔になっていた。共和党大会が盛り上がるなか、バイデン大統領は新型コロナに感染し予定されていた演説が急きょ中止となった。
米国・大統領選挙。まもなく、共和党全国大会でトランプ氏が指名受諾演説を行う。トランプ氏の次男・エリック氏は米国メディアに対して「今日の最終日に合わせてメラニア夫人、長女・イバンカ氏も会場に姿を見せる」と明らかにした。これまで2人は、トランプ氏の選挙戦とは距離を置いていた。2016年の大統領選挙時のように、一家総出でステージに上がることはないかもしれない。銃撃事件を受けて、共和党はトランプ氏を中心に団結路線に舵を切った。三男・バロン氏が出席するという報道はない。昨日は予定になかった孫娘・カイが登場しているためバロン氏のサプライズ登場もあり得る。トランプ氏は銃撃事件を受けて、演説内容を大きく書き直したと米国メディアに明らかにしている。テーマは「団結」。これまではバイデン氏の批判をしていたが、今回の演説ではバイデン氏の名前を一切出さないとの報道もある。トランプ陣営によると、特にこだわるのは、大統領らしい言葉遣いや振る舞いだという。
米国・大統領選挙。まもなくトランプ氏が演説を行う。トランプ氏は正式に共和党候補に指名された。バイデン大統領は新型コロナに感染し、選挙戦を一時中断している。銃撃事件後の支持率(ロイター/イプソス):バイデン大統領41%(事件前40%)、トランプ氏43%(事件前40%)。ロイター通信は「有権者の心情に大きな変化はなし」と分析。一方、民主党内ではバイデン大統領の撤退論が強まっている。民主党支持者の世論調査によると「バイデン大統領は撤退し党が別の候補を選ぶのを認めるべき」65%、「選挙戦を続けるべき」35%。オバマ元大統領も勝利に懐疑的だという(ワシントンポスト)。オバマ元大統領は自身の側近に「バイデン大統領の再選への道は多いに狭まった」として出馬の再考を促す考えを明かしたという。バイデン大統領の態度に変化が出ている(CNN)。民主党上級顧問によると、以前は「カマラ(ハリス副大統領)では勝てない」と発言していたが、現在は「カマラで勝てると思うか」と述べているという。撤退受け入れるのではないかとしている。
去年、北海道で大量発生したオオズワイガニが今年も大量に水揚げされている。しかし、カニと言っても高値では売れないため漁師らは困惑している。近年不漁が続くサケに変わり、ブリの水揚げが急増している。しかし、北海道の人々は、あまりブリを食べないという。これらを有効利用する新たな試みを紹介。八雲町では、先月20日から「毛ガニかご漁の漁期」だが、カゴの中身はオオズワイガニばかりである。毛ガニの市場価格は1kgあたり4000〜9000円だが、オオズワイガニは10〜50円程度で、同じカニでも大きな差が出てしまう。八雲町の毛ガニかご漁の漁期は12日に終了。今季の水揚げは約5.6t、うち6割以上がオオズワイガニだった。オオズワイガニは去年、北海道日高地方〜噴火湾にかけて突如大量発生し問題となっていた。様似町ではオオズワイガニの影響でカレイの水揚げ量が例年の半分以下に落ち込み、カレイ漁の刺し網をカニが破いてしまい漁が出来ない状態になったという。えりも町では、例年ボタンエビやツブ貝を狙ったかご漁が行われていたが、去年からオオズワイガニばかりが獲れ初め、ボタンエビの水揚げが半減したという。オオズワイガニが大量発生した理由は、海水温上昇により毒性のあるプランクトンが急増しオオズワイガニの天敵であるタコが移動したことで、オオズワイガニは販路が確立されていないため直売所では高値で売れず激安価格で販売されている。今年は去年に比べてカニ成長しサイズが大きくなったため高く売れるようになったという。八雲町では、オオズワイガニの即売会を開催すると、そのつど完売するという。もともと味には定評があるため地元の名産品にしようという取り組みもある。森町にある寿司店ではオオズワイガニを使ったメニューを開発していて、棒肉の握りが紹介された。創業60年の手作りパンの店「ハセパン」が紹介されるも違うVだったため映像が止められた。
オオズワイガニに関するトーク。羽鳥アナが「去年は厄介者だったオオズワイガニが値段が上がったことによって、今後売れる商品になる」などと話すと、長嶋一茂さんは「値段が安いのはいいこと。商品をブランド化することに尽きる」などと話した。
北海道でサケの漁獲数が激減し、ブリの水揚げが急増している。日本近海の海水温が上昇したため暖流に乗り北海道まで北上してきた。北海道のブリの水揚げは20年で20〜30倍となり、去年のブリ類の漁獲量は全国1位(農水省海面漁業生産統計調査より)。しかし、北海道の人々は、あまりブリを食べずなじみが薄い。ブリの値段はサケの半値以下。ブリに力を入れ始めた白糠町の取り組みを紹介。白糠町のブリの漁獲量は2013年は0tだったが2022年は約17t(出典:白糠漁業協同組合)。ブリが大量に取れるようになった反面、主軸だったサケが極端に減少したことで漁業関係者は頭を抱えていたが、白糠町では去年からブリをふるさと納税返礼品としてブランド化(極寒ブリ)した。極寒ブリは北海道の水温が低い海域で取れるため、身が引き締まり、脂のりがよく上品な味わいだという。また、船上で活け締めするため、臭みがなく、切り身は透明感が。白糠町・棚野孝夫町長は「極寒ブリを白糠の将来に向けてブランド化した。自慢の一品にして消費者の皆さんにお届けするように頑張りたい」と話す。白糠町では去年1億円をかけたブリ専門の水産加工場を建設。現在も天然ブリの畜養施設を建設中。こうした動きに地元の漁師は「期待している思いは非常に強いです。うまくいくように私たちがしていかないと」と話した。
オオズワイガニが厄介者から主役へ。オオズワイガニが大量発生してしまい、毛ガニが減少してしまったことがあった。去年は大半が9cm未満で1杯100〜150円だったが、今年は8〜9割が9cm以上で1杯約700円で取引されている。えりも漁協・金子武彦参事は「平均500g前後と大きくなり価格もある程度あがり喜ばしい。いまやオオズワイガニはこの地域の漁業の柱」と話している。北海道でサケ取れずブリ急増。2002年〜2022年のサケの漁獲数は半減、ブリは20〜30倍に急増している。白糠町は豊漁のブリを「極寒ブリ」という名前でブランド化した。7kg以上、脂ノリがよく上品な味わい、船上活〆するためクサミがない。ふるさと納税返礼品としても人気、2023年には1500食が約半年で売り切れた。ブランド化を手掛けた企業は日本国内のレストランなどに向けて販売する予定。海外への販路拡大も検討しているという。廣都留すみれは「日本のように魚介類に名前がついている国は他にあるのかというくらい多い。これほどブランド化が進んでいるのは日本の特徴」、玉川徹は「世界は漁獲高を少しずつ増やしている中、日本の漁獲量はピークに比べ半分以下になっている。資源管理について日本はそれほど厳格ではない。資源量を厳密に調査する必要がいままで以上に必要」等とコメント。
梅雨明け後の今週末は非常に不安定な天気で、都心でも雷雨になるおそれがある。雨の範囲と強さ、予想気温、早期天候情報、予想最高気温、発雷確率を伝えた。
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うなぎのかば焼きの価格は2001年から約20年で2.7倍になっている。価格高騰の理由は稚魚の漁獲量が減っていることと、円安で輸入うなぎの価格が上昇していること。うなぎかば焼きの年間支出額は60歳以上が1468円、35〜59歳263円、34歳以下は75円と若い世代ほどうなぎを食べていない。うなぎ評論家・高城久は「うなぎは柔らかくて食べやすく、若い世代は肉にいく傾向がある」、玉川徹、廣都留すみれ、長嶋一茂のスタジオコメント。LINEで質問・意見を募集。
うなぎに関する解説。良いうなぎを見分けるポイントは、平らなうなぎのほうがやわらかくて美味しいという。うなぎがおいしくなる焼く前のひと手間はうなぎの両面を水洗いし付属のたれを塗りなおすことである。高城さんは「冷凍の加工品は濃いめのたれを塗ることによってうなぎの乾燥を防いでいる。昔は臭みがあったのでお茶やお酒で洗っていた。今は水で十分」などと話した。焼き方はくしゃくしゃにしたアルミフォイルの上においてオーブントースターで焼く。高城さんは「うなぎの一番美味しいところは皮と身の間で、普通に乗っけると皮がくっつくので駄目になる」などと話した。関東風はたれを塗った後に霧吹きで水をかけて3分焼く。関西風は5分焼く。山椒はうなぎとごはんの間にかけて20秒蒸らす。高城さんは「うなぎの薬味はわさびがオススメ。七味もあり。白焼にはブラックペッパーが合う」と話した。うな丼のごはんがあまったらたまごかけご飯がおすすめとのこと。99%以上が養殖うなぎなので、美味しい季節は1年中だという。天然なら秋から初冬。高城さんは「天然や養殖は人によって好みが分かれる」と説明した。松竹梅の違いは量で質自体に差はないとのこと。鰻を味わい尽くすにはうなぎの串焼きがある。最初に「うざく」と「うまき」を注文し、シメとしてうな重を注文するのがオススメとのこと。店選びのポイントはライブキッチン。格安チェーン店「鰻の成瀬」から「うな重 梅」を紹介。値段は1600円。安さの秘密はボタン1つでうなぎを焼ける機械を導入したことで、アルバイトだけでも店舗を運営できるのが理由である。うなぎのオスは大きくなると身や皮が硬く、メスは短期間で大きく成長・実がやわらかく美味しいとされている。高城さんは「オスが出回っている。メスは限られた店でしか食べられない」という。養殖ウナギは稚魚は雌雄同体で9割以上がオスになるという。しかし現在は餌に大豆イソフラボンを混ぜると9割以上がメスになる。何故そうなるかは不明だという。メスは今年販売開始される。うなぎの完全養殖は2010年に初めて成功した。人工稚魚の生産コストは2016年時点で1匹4万円だったが今は新技術で1800円まで抑えることに成功している。選抜育種では稚魚になるまでの死亡リスクが高く、成長が早いとリスクが低くなるので生存率アップを目指し、水槽の大型化や形状の見直し、自動餌やり装置の機能見直しでコスト削減を図っている。水産研究・教育機構の担当者は「まず1000円以下になることを目指している」などとコメントしている。玉川さんは「人類が生き残っていくためには養殖の技術をもっと発展させなければならない」などと話した。
高城氏によるとうなぎは頭はふんわり食感、しっぽはうま味の濃さが特徴なのだという。また、美味しいうなぎの食べ方は元々就いているタレを一旦洗い流し、付属のタレをハケで塗り直して焼き、アルミホイルをクシャクシャにして広げるとひっつきにくくなる。関東風は霧吹きで水をかけてオーブントースターで3分、関西風はオーブントースターで5分焼いて細かい気泡が出た頃が焼きごろ。国産と中国産の違いについては中国は天然の池で育てるのに対し、国産のうなぎは温室で育てることで質を高めているのが違いだが、中国産は人件費が安いので値段が安くなるのだといい、いずれもニホンウナギを使っていることで本質的な味はさほど変わらないのだという
脇腹を鍛えるストレッチを紹介した。
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- 伝説の頭 翔
「伝説の頭 翔」から高橋文哉が登場。伝説のヤンキー・伊集院翔といじめられっ子・山田達人が人生を交換して生きるという物語で、現代の合成技術を使い1人2役で演じている。爽やかな役を中心に行ってきた中で新たな姿を見せる形となっている。かつてヤンキーはリーゼントにボンタンという服装だったが、平成に入るとストリート系や腰パンというデザインに変わっていったが、高橋さんも昭和ヤンキーの服装であるボンタンを身につけるという。放送は今夜11時15分から。
「MUSIC STATION 夏祭り3時間半SP」の番組宣伝。
大谷翔平選手が所属するドジャースが来年3月に東京ドームで鈴木誠也・今永昇太が所属するカブスと開幕戦を行う。メジャーリーグ機構は来年3月18日、19日にドジャース対カブスの開幕戦を東京ドームで行う。ドジャースには大谷選手と山本由伸投手、カブスには鈴木誠也選手、今永昇太投手が所属。メジャーリーグが日本で開幕戦を行うのは2019年以来6度目となる。
エンディング映像。